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15回オンラインコーチングパワーアップ講座Ⅱ 報告

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第15回オンラインコーチングパワーアップ講座Ⅱ 報告

第15回オンラインコーチングパワーアップ講座Ⅱ 報告

2024/11/14

第15回オンラインコーチングパワーアップ講座Ⅱ 報告

11月7日(木)20:00~
第15回目のオンラインセッションを行いました。

今回のテーマは「遺伝率」です。

パフォーマンスを構成している要因は2つ。
「先天的記憶」と「後天的記憶」です。

11月は「先天的記憶」について解説いたします。

パフォーマンスは基本、「その人」が発揮します。

 

その人の発言や行動を含むパフォーマンスはどこから生まれてくるのか?が、分からずして、指導・教育はできません。

いわゆる「源=原因」が分からないまま関りを持ったとしても、的を得ないことをしている可能性があるということです。

もしくは、ざっくりとした「行動の指示」をするしかないのです。

「それでだめだよ!もっと〇〇しなければ!」

やはり「的確な指導」を考えるのなら、細かなことまで知識として持つ必要があります。

なぜ、ミスをするのか?
なぜ、イライラするのか?
なぜ、怒っているのか?
なぜ、素直ではないのか?
なぜ、練習をしないのか?
なぜ、練習していないのにできるのか?
なぜ、練習してもできないのか?
などなど。

練習すればするほど、「なぜ?」という謎が増えていきます。

今回のセミナーはその疑問を解決する内容になっています。


基本人間は、意識が5%・無意識95%といわれています。

本人でさえ、自分の発現・行動を把握できていない状態で表現しています。

なので「失言」、そして「訂正」という形が定番になっています。

人間は「気をつけることが苦手ないきもの」です。
それを理解していると、していないのでは対応の仕方が変わってきます。

みなさんはいかがですか?

あなたも選手のパフォーマンスの源が分かっているコーチに仕上げてみませんか?


では、今回のセッション受講者からのコメントをご覧ください(一部)

・「蛙の子は蛙」「とんびが鷹を産む」の説明がわかりやすく、スムーズに頭に入ってきました。親と子は似ているけど、別の生き物。このことに気づいておられる方は少ないと思います。また、「遺伝子=素質であり、それを引き出すのがコーチの仕事である」ということ。そのために「fine」である必要がある。また今回のセッションで点が線になったように感じます。今回もありがとうございました!

・とても興味深い内容だった。今までの経験の中で、腑に落ちなかったところも、遺伝の影響だったのかもしれないと思うと、心に余裕ができ、指導の幅も広くなるのかなと思う。次回も楽しみである。

・その子の才能(良さ)を見つけてあげれるか、しかし自分も平均点を気にする1人です。これぐらいはできて欲しいかなと考えてしまいます。その時点で良さを見つけようとしていない自分に気付いたような気がします。また、自分の状態が悪いとき、イライラなどfineでないときは見つけられない。結局自分のことだけ考えている時。今までそれが自分のことだけと気が付きませんでした。今日から意識していきたいと思います。原因は全て自分にあるという言葉が最後に響きました。

・テーマ…「遺伝」で始まった。
相関図…過去の事、未来の事、考える→上の空・但し、必ず「意識」を現在に戻す力が必要。
思考が何のために働いているのか…目標設定・ふわっと、何となく→自分でコントロールする力が必要。
Mバスケの残り22秒…私もバックコートから選択したと思う。但し、選手に不安があったのか。選手と監督の答えが不一致だったのか。
以前の自分を思い出した。N戦準決勝で戦った。残り1分20秒、7点差を5点差に縮められたため、とっさにタイムアウト、今でも脳裏に焼き付いている。そこで、取るべきでなかった。相手チームはタイムアウトは使い切っている。ヤバい!早かった!と気づくが、後の祭り。キャプテンもボソッと「早い…要らない…」しかし、その時の状態を受け入れ、次の指示、未来への指示をしていれば、逆転されなかったと思う。とにかく、準備が足りていなかった。
昔の自分…ノルアドレナリンしか出ていなかった。それは、結局ワクワクする自分を創り上げられていなかった(作話)⇒準備不足、未来イメージはあったが、落とし込めていなかった、そして、今、どうするかを決め切れていなかった。
ウインターカップ…MS戦→審判がひどかった。アピールする自分。セルフ2のみの自分がまだそこにいる。なかなか変われない自分がいる。とにかくトレーニング。
自分から良い脳の状態を作れるようにしたい。「意識は脳の中に」⇔「全集中」
そういう自分⇒受け入れる⇒知る⇒そして、遺伝子とのかかわりを理解し、fine脳が作れるように私はなりたい。

・今回のお題「遺伝」は、「ファイン理論」のベースであり、パフォーマンスのもとになる「記憶」=先天的記憶の要素であることを知り、「遺伝子」についても大いに興味を覚えました。次回のセッションがさらにワクワクです。セッションでの「気づき」①思考習慣の「思考」が自分に向いていないで、相手に向いている場合は、マインドフルネスが更に生きてくる。②ある決断をする時、「どうしようどうしよう」で決断する自分(ルノアドレナリンの分泌)・「楽しめる、ワクワク感」で決断する自分(ドーパミン等の分泌)の選択であれば、後者で「決断」出来るようにトレーンイングしたいと思いました。その中に、「遺伝」を学ぶ楽しさが芽生えました。③延学・宮工の話を聴きながら、話し手のコーチがFine状態でも聴き手選手がBadに成らないように、日々の練習で十分な準備(未来思考の選手養成を含め)で大会への準備(イマジネーションゲーム等)をする事で大会を迎えたいと思いました。選手が「野獣」になれるように。

 

・N校vs M校のラストプレーでの話が今自分が反省している内容と重なり非常に良い時間、学びの時間となりました。

 未来を予測、想像し、その準備を1年かけて練習していく。 その準備を共有しておくことの重要性、試合前やミーティングでは確認するだけでいいということ。そうすることで安心して試合には入れるしfineな状態でプレーできるということ。

 今年は『準備』という言葉を一番チームで伝えた言葉だったと思っています。

 インターハイ予選はPK戦で負け、PK戦への準備、PK戦になるまでの戦い方、プランの準備、セットプレーの準備、あらゆることが足りないと痛感しました。それもこのセミナーで気づかされました。選手が大一番で力を発揮、表現できたことは大きかったし、そのことに満足していました。(前回の発表でプレゼンしたこと)負けた要因は『結果を捉えるパフォーマンス力が足りなかったこと』と先ほどあげたような『細部への準備』でした。 夏以降選手権予選へ向けてこの過去の失敗を活かしてチームを鍛えていき、一番伝えた言葉は『準備』でした。それは自分にも言い聞かせる意味でもほぼ毎日言っていました。 選手権予選ベスト16で最大の山場は昨年敗れたチーム(昨年度チャンピオン)との一戦でした。延長戦の末4-3で勝利しましたが3-0から3-3に追いつかれるなど課題は残る試合でした。 しかし、ある意味この試合のために夏から過ごしていた部分もありここで結果を捉えれたことは大きかったです。次戦の準々決勝ではでは大雨の中1時間50分中断するなど難しい試合でしたが1-0でリードしていました。残り5分で同点、ラストに逆転弾をくらい敗退しました。敗戦の原因ははっきりしています。『守り切る』のか『とどめを刺しにいくのか』です。同点弾を食らうまでは『勝てる』と思ってしまうぐらい安定した試合運びでした。 同点弾を食らう前ぐらいから少しずつ守備の時間が長くなり中々交代カードを切れませんでした。動けなかったし、決断できませんでした。ここが最大の敗因であり、準備不足でした。1年間のリーグ戦などあらゆる場面でこれに似た状況はありましたがチームとしても僕としても『勝利の方程式』を作れていなかったこと、準備、共有できていなかったことが最大の敗因であります。 トーナメントでのピークの持っていき方。 無限に出てくる課題やシチュエーションに対して先に準備できる想像力。 今回の負けがまた自分たちの血となり肉となり、自分たちを大きくしてくれます。

『良いコーチの脳内状態の図』も今回の負けもあってかかなり入ってきました。

 勝った試合でも準備できていなくてたまたまうまく転んだ場面がたくさんありました。 ここからまた1年の準備、想像するために力を付けていきたいです。

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