マインドフルネスの実践方法おすすめ3選
2023/06/18
マインドフルネスの実践方法おすすめ3選
皆さんも一度は聞いたことがあるマインドフルネス。
しかし、何がいいのか?どうやってやるのか?いまいちピンと来ていない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回はそんなマインドフルネスについて紹介していきたいと思います。
そもそもマインドフルネスとは何?ということです。
簡潔にいうと、マインドフルネスは「今この瞬間に集中している状態」を意味します。
このマインドフルネスをすることにより、脳疲労を軽減させ、常に脳を活性化させ、より良い状態に維持させることが可能になります。
脳というのは、休息時でも過去や未来のことを考え、常に活動しています。過剰に活動すると脳のエネルギーを大量に消費し、結果、脳疲労を起こしてしまします。
しかし、マインドフルネスを行っている時の脳は、脳疲労の改善が見られます。
ある研究では、マインドフルネスの経験が豊富なグループは、デフォルトモードネットワーク(DMN)がうまくコントロールされていることが示されています。これは、マインドフルネスを習慣化することで、過去や未来に惑わされない思考習慣が身につき、脳自体に変化が見られ、良い状態に維持してくれます。
ちなにみ、デフォルトモードネットワーク(DMN)は、私たちがリラックスして何も考えていないときや、過去や未来について考えている活動をしている脳のネットワークのことです。一方、過度に活動すると、うつ病や不安障害などのことが起こる可能性があります。
つまり、マインドフルネスは脳疲労を軽減するだけでなく、脳の活動改善を促す効果があると考えられています。
では、今回は、初めての方でも挑戦しやすいマインドフルネスを3つご紹介します。
それが、
1聴覚:音のマインドフルネス
2味覚:食のマインドフルネス
3触覚:歩くマインドフルネス
です。
まず、最初にご紹介するのは、「音のマインドフルネス」です。
これは、聴覚に意識を向ける方法です。
周囲に聞こえる音に意識を向けてください。音には様々な種類がありますが、今日は一つの音に集中する方法をご紹介します。
今聞こえている音の中から一つ選び、その音に意識を向けて見てください。周囲にあまり音がない場合は、風の音や自分の呼吸音、または心臓音などに意識を向けて見てください。
次は、「食のマインドフルネス」です。
これは、味覚を意識する方法です。
食べ物の味に意識を向けて見てください。
見た目や香り、食べ物の触感にも意識を向けることで、さまざまな感覚に意識を向けることができます。
食べる時に、テレビやスマホに意識を向けるのではなく、「食している」に意識を見てください。
最後に紹介するのは、「歩くマインドフルネス」です。
これは、触覚に意識を向ける方法です。
足の裏が床に触れる感覚に意識を向けながら歩くだけです。
できれば、安全な場所がいいです。公園など交通事故等の危険がないところが良いかと思います。部屋をうろうろすしたり、階段の上り下りも悪くはないです。
これらの方法は、脳の状態を活性化させるだけではなく、イライラを落ち着かせたり、不安解消にも大いに役立ちます。
今回、聴覚、知覚、触覚に集中する3つの方法を紹介いたしました。
どの方法がいいかは個人の違いがあるため、様々な方法を試して自分に合ったマインドフルネスを見つけてください。
詳しく知りたい方は、連絡ください。
あなたにあったマインドフルネスを一緒に探しましょう。
fine lab. 代表 森 億
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