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「結果を出す選手のマインド(思考)」とは

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結果を出す選手の「マインド」とは

結果を出す選手の「マインド」とは

2022/11/27

結果を出す選手の「マインド(思考)」とは

 

現在日本では、カタールワールドカップの日本チームの大活躍により大いに盛り上がっております。本当に嬉しく思います。

久しぶりに正座して、両手を握りしめて応援させていただきました。感謝、感謝です。

まだドイツとの1試合しか戦っておりませんが、ここに至るまでの想いを感じるコメント記事を見させていただき、本当に頭が下がるばかりです。

そのコメントを拝見させていただき、やはり結果を出す選手のマインド(思考)はトレーニングされているなと感じます。

 

ではまず、結果を出す選手は、

  • ①「セルフイメージ(未来思考)力」がもたらす力を知っていること
  • ②「社会力」が高いこと
  • ③「自己肯定感」を持っていること

を、スキルとして習得しております。

 

 それでは、試合後の選手のコメントを参考にさせていただきながら、解説させていただいます。

まずは、浅野選手からです。

浅野選手の習得しているスキルが「セルフイメージ(未来思考)力」です

(*詳細は先をご参照下さい。https://fine-lab.jp/blog/detail/20220801115036/

セルフイメージを簡単にご説明いたしますと、未来の自分を確定させ、その未来の自分が今(現在)を生きるというスキルになります。

 

ドイツ戦後の浅野選手のコメントから

「約4年半前にW杯メンバー入れなくて、でもその瞬間から今日の日のために準備をしてきた。それが結果につながったと思う。結果が出なかったとしても、やってきたことは代わらない。(ドイツは)僕らからしたら対戦相手は関係なくて、あまり僕は意識してなくて、自分のプレーをすることだけを意識していた。」
悔しいことも嬉しいこともムカつくことも全てが今日、この瞬間に繋がっている。応援してくださる方、本当にありがとうございます。批判してくれた方、感謝はしてないですがそれも今日に繋がっています」と。

この4年間で『こうしておけばよかったな』と思う日は1日もないです」

 

 今回のワールドカップでの自分の活躍を4年前には描き切っています。そのための準備が「今、するべきこと」であり、そのするべき準備も間違っていなかったということに

なります。

この、描き切る力、そして行動する力こそが「セルフイメージ(未来思考)力です。

多くに選手、セルフイメージを描き切ることなく、行動(練習)するので、辛く苦しい練習に感じるのです。やっている練習やトレーニングはみんな同じです。違うのは「やっている自分」なのです。

 

次は、鎌田選手です。

鎌田選手が習得している力は「社会力」です。この力は当然、浅野選手も習得しています。

「社会力」とは、身につけた専門の力(今回はサッカー)を、環境(条件)が変わってとしてもパフォーマンスを発揮させられる力であります。

その条件が①時間 ②場所 ③相手(人) ④状況 になります。

(*社会力の詳細は「脳にノーと言えればパフォーマンスは上がる!」をご参照下さい。)

では、鎌田選手のコメントを見ていきましょう。

*鎌田選手は、ドイツ戦にてチームトップの12.47kmの走行距離を記録

 

走行距離はここ(代表)だけじゃなくフランクでも常に上のほうだし、試合展開によっては走っているけどボールに触れなかったり、ボールがこなかったりする。画面上では映らないので『消えている』とか『ボールを触ってない』とよく言われるけど、僕自身の感覚は違って、パスが出てこないことが多くて、走り方は間違っていない。走行距離が多いのはそういうところで自分自身がやり続けているからだろうと思う」  

 

そんな意識はMF堂安律の同点ゴールのシーンにも。

ボランチの位置からエリア内で中間ポジションを取っていたが、「僕はあそこにいつも走っているし、ボールが出てくるか出てこないかは別として、自分が走るべきところには毎試合ちゃんと心がけて入っている」といい、「あれを続けていけばいつかボールは来ると思うし、実際にフランクフルトでも今そうやって点を取っている。続けていくだけ」と力を込めた。

 

 この「社会力」を身につけている人は、やはり「強い」。

 結果、ブレない選手と言われるようになってきます。

 環境(条件)が変わっても「するべきことしている選手」が、「パフォマンス発揮できている選手」と紐付けられることになります。

 

 では、最後に堂安選手です。

 堂安選手が持ち合わせている力は「自己肯定感」です。

 言い方を変えれば、「自己を承認する力」「自己を信じる力」になります。

 当然、堂安選手も「社会力」は身につけています。

 

では、堂安選手のコメントです。

「俺が決めるって気持ちで入ったし、俺しかいないって思ったので。そういう強い気持ちで入った。ゴールから遠ざかっていましたし、監督からもどんどん打てと言われていた。ごっつぁんゴールでしたね。でもイメージしてきましたから。僕が日本サッカーを盛り上げるって気持ちでこのピッチに立っているので、みなさん期待してほしいです」

 

全員期待する場所で結果を出すのがオレです能力とか、才能とか、調子とか、実績とか言うけど、そうじゃない。ゴールを決めるのはオレです。シュートできる位置にいれば得点できる。その局面をいかに作るか。相手との駆け引きだったり。1トップでもいけるし、試合に出られるなら、ポジションはどこでもいいです」

 

 自分のするべきことは、シュートを打つこと。結果、得点につながることも知っている。

 それをするのは「オレ(自分)」であると言い切っています。

 サッカーしているのは自分、サッカーするのも自分、試合に出るのも自分、シュートを狙うのも自分、ボールをもらいに行くのも自分、シュートを打つも自分、決めるのも自分、なのです。

他人ではないのです。自分がサッカーをやっている、そんな自分が最高に好きなのです

これは、三人の共通です。(もちろん、他の日本選手・スタッフも共通です)

 

今回、簡単ではありますが、パフォーマンスを発揮できる選手の3つの力を紹介させていただきました。

紹介した3選手が、どんなマインド(思考)で日常を生活しているのかを知ることで、皆様方の参考になればと思いアップさせていただきました。

正直、まだまだ習得してほしい力はありますので、今後も随時紹介していきたいと思います。よろしくお願いいたします。

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