NSG女子バスケットボール12月セッション 報告
2024/12/15
NSG女子バスケットボール12月セッション 報告
12月7日(土)、NSG女子バスケットボールのセッションを行いました。
<セッション内容>
9:00〜11:30 チームミーティンング
13:30〜17:00 ・ハーフコートプレスディフェンスの考え方
・ハーフコートアッタクディフェンスの考え方
◯チームミーティングの詳細
テーマ「自分との関係づくり」
チーム(組織)づくりにおいて最も難しいのが、仲間との関係性です。
一般的に「仲間を大切に!」「仲間を理解しよう!」「仲間を尊重する」的な内容でミーティングをするケースが多いようです。
決して間違いではありませんが、望む成果は得るのは難しいでしょう。
もし、効果があるのならこの世の中から「いじめ」「パワハラ」がなくなっているはずだからです。
「いじめはだめですよ」「いじめをなくしましょう」「パワハラをしないよう」・・・。
人間という生き物は「知っている」と「できる」と区分けして捉えています。
行動を起こす「Self2」と行動に促す「Seil1」です。
いくら「Seil1」が知っていても、「Self2」との関係性が構築できていなければ、永遠に解決することはないでしょう。
「◯◯しましょう」的な言葉掛けは、ある意味「無駄」です。
自分のことをコントロールできない状態で、他者との関係を構築することは不可能です。
まずは、自分との関係性を構築することが大前提です。
そのために、自分を受け入れる力(自己肯定力)の習得は必須です。
まずは、自分を知り、自分を受け止める・受け入れることから始めていましょう。
人間は、どうしても他者との比較を基本とする節(癖)があります。
他者と自分を比べて何の意味があるのでしょうか?
個性は大事!個性を尊重しましょう!と口では言っておきながら、兄弟(姉妹)との比較、友人との比較、先輩との比較、有名人との比較など、様々な比較を大人が普通にしています。
子供達はそれを見聞きして育っているのです。
当然、自分のことを比較して見てしまう思考癖が身についています。
当然、このまま社会人(大人)になっても、このままです。
同僚も、上司も、みんな同様に比較思考で物事を見ます。
これが一般的なマインドでセットです。
まずは、「自分を受け入れましょう」
それから「他者を受け入れる力を身につけましょう」
です。
自分に身につけた力を他者に使うのです。
これがチーム(組織)づくりの基本です。
これをご覧の大人の皆さん、まずはあなたの比較思考(癖)に気づいてください。無駄な、無意味な思考であることに気づきましょう。
◯チームディフェンスの作り方
・プレスディフェンス
・アタックディフェンス
基本、この練習はこれまでの積み上げです。
相手の動き、特に第1歩を潰す(止める)です。
オフェンスはチームも個人もスペースを必要とします。
そのスペースを無くすのです。
無くすことによりオフェンスが機能不全を起こします。
ディフェンスは相手を守るのではなく、相手にバスケットボールをさせないことがディフェンスの基本的な考え方です。
今回、そして今後もこの基本的な考え方をベースにチームディフェンスを創り上げていきます。
お楽しみに!
では、参加選手のコメントをご覧ください。
<ミーティングの感想・気づき・学びについて>
・人の良いところを見つけようとしても自分のいいところが出せないと見つけられないということ。自由には色々あるけれどその自由にもろんな制限をかけないといけないと言うこと。
・一人一人の個性を仲間が認めることが大事だということ。自分磨きをするためには、まずは自分がいいと思ったことから始める!
個性があることは良いことでそれぞれの個性を生かしながらつくりあげていくことが大事だということや個性を受け入れ、認める人が必要だということを知れた。
・自由には覚悟・孤独・責任が付きものなんだと言うことがわかりました。また、今からの試合などでNSG女子バスケ部を基準にできるように徹底をしていきたいです。
・みんながそれぞれ総体に向けて努力しようとする姿勢が感じられたが、同時にみんながみんな書いた通りにできるのかな?とも思った。そこはみんなで協力し合いながらしていきたい。
・受け入れる力も必要であれば、受け入れられる力もいることが分かった。→個の強さなど。受け入れる力だけ付けとけばと思ってたから確かにと思った。
・自分らしくいることの大事さ
・チームの方向性や時間は決まってる中で、自分、個を鍛えるためのバラバラだったらいいのかなって自分の中で思った。まずは自分がいいと思ったことをする。今まで自分は自分のいい所、素晴らしいところを見ずに悪い所だけ見てたなって思ったから自分を大切に鼓舞してこれからの練習、試合を重ねていきたい。
・受け入れる側がいないとその人の個性は発揮されないことがわかった。また、その場にいなかった人わからない人に説明する時は、抽象度を下げた話をしないと理解しずらいということが分かった。
・受け入れる力があると強い・まずは個の力を強くする・自分の良さに気づくと自信が持ててプレーにも自信が持てる
自分や仲間を認めて受け入れる力(凹)があるとそれぞれ自分らしさを出すことができる。
・レゴブロックのように崩れにくく、目的は決まってるけど、それぞれの個性(色)を生かせるチームに!そのためには個が進化することは必要だし、人を認める力、認めてくれる仲間も必要!
・個性の話が考えれば考えるほどこんがらがって難しかった。
self1self2のことについて再度学べた。良いバラバラと悪いバラバラがあるからそこを自分できづけるようになりたい。
・自分のらしさ、チームのらしさって何だろうと考える機会だった。自分の良いところをもっと見つけていきたい。
・自分のいいと思ったことをどんどんしていってよりいいチームを作りあげたい
・積み木よりブロックの方が崩れにくい、自分が良いと思ったことをする、
<チームディフェンス練習を終えて>
・自分の位置を知らせて相手に気ずかせることや、タイミングなど見てから行かないといけないということ。
・ダブルチームをする時に、「」を意識することが大事。仲間に対しての気遣いが必要!
・逆サイドから戻ってくる人がどこにいるかを伝えるのもいいけど、ボールマンについている人が気を使ってどっちから戻ってきているのかを確認して切る方向を決めることで、すぐにアタックできダブルチームをしかけやすいことが分かった。
・相手の目線と相手が自分を意識してない時に行くとうまくいけました
ダブルチームやプレスをする場合は必ず一線がハードでないといけません。
まだまだ方向づけの仕方が甘くて縦切りされているので練習で改善していけたらいいと思う。
・常に2線、3線も気を配って声掛け(下おねがい、右行って)次のプレイを予測してローテーションの声掛けをしないといけないなと思った。今の段階では、カットするタイミングに遅れてしまうから常に予測が大事だなと思った。
・会話の大切さ、アタックの強さが必ず必要
・まずは、ダブルチームの時の間開けないだったり基礎的なところはもちろんだけど、次の3線のとこのパスカットを狙う(キョロキョロ)、ダブルチームに行く時のパスコースを閉じながら出るを忘れたらダメだなと思った。
改めて予測が大事ということがわかった。
・アタックする時は、横に出るのではなく前に出ることでもっと圧がかかり、間合いがゼロになるということをしった。
・改めて予測が大事・アタックしてもザルかったり弱かったら意味が無いから強くドォーン!!と出る
・ダブルチームに持っていくまでの一線の強度と方向づけが重要で、2人でOFのゲートを閉じるように詰める。
・真っ直ぐにスッこ抜かれると周りも対応しずらいから一線は大事だと思った。改めてオフェンスの体の向きや目線を見ること、予測をすることは欠かせないなと思った。
・タイミング、仲間のDFの位置、予測などのいろいろなことをいっぺんにしないといけないので、難しかった。
・気遣いながらする。改めて予測が大事だなって思った。
・ダブルチームいっても間をわられることが多くみられた。かぎかっこをもっと意識するべきだと思う。
・ダブルチームのいくタイミング、アタックするタイミングを知って練習でもやってみて、試合で出来るようにしたい。
・方向付けはリバウンドだけと思っていたけど、普通のDFでも使えると学んだ。
<練習ゲームにおいての自分の役割や気づきについて>
・昨日練習した、アタックで前にでることがなかなか出来なかったが、正面で相手にぶつかる事は出来るようになっていた。横ではなく前に出れるようになるように、練習の時意識して練習し習慣化していきたい。チームとしては、ダブルチームが発生した時、ローテーションが遅い時もあったが、成功してた時もあった。成功していた時は、ベンチからの声掛けもできていたので成功したのだと思った。
・新人戦からずっと味方の良いプレーに対して必ずボディランゲージをするように意識している。チームメイトに指摘された時も絶対受け入れることで承認力が上げられると思うので意識的に行った。
・あまり試合に出してもらうことは出来なかったが、その分見てて良いと思ったplayではベンチに帰ってきた時に評価したり、もう少しこうした方がいいと思うことも伝えることができて良かったなと思った。
・自分のやりたいことを伝える、ベンチから声掛けをする
・自分への関わりはとにかく今何をするべきなのか(例・次はここに来そうだからここに動くなど)を問いかける事とチームへの関わりはベンチから次に対する(未来に対する)声かけを意識しました。
・チームの関わり方として、間接的に動画撮りやスタッツ付けしか役に立てることは無いかもしれないけど、いつも以上に声を出せていたと思う。
・自分の中で、「次こっちくるかも、そしたら上の被せ呼ぼう」とか2線、3線にいるとき自己処理がいつもより増えた。自己処理だけではなく、声に出して自分こっち行くからとか常に声を出していた。そうすると相手(味方)が受け入れて対応してくれてパスカットに繋がった時は嬉しかった。
・自分の役割(ボール運び)、やるべきことが出来なかった。けど、そこに左右されずチームディフェンスはできた。
・自分への関わりは、もっとアタックの強さやパスカットを狙えたと思う。そのために独り言でも気をつけることを口に出して行くことが出来たらいいのかなって感じた。チームへの関わりは新人戦が10だったら7くらいかなと思う。相手のやりたいこと、どこで失点してるなどもっと分析できるようになりたい。
・自分への関わりは自分の良いと思うプレーや声掛けをする・チームへの関わりは一人一人に関心持って評価したり指摘したりする
・自分はDFは相手が引くぐらい出ることを意識した。出た後に足が止まることが多かったり、出る位置がズレてたりしたからそこは修正したい。O Fはシュートを最後まで持っていくことと、相手の脇を内側の手で持っていくこと、ステップを使うことを意識した。ディフェンスのアタックに出るタイミングやオフェンスのもらいに来るタイミングで気になったところを伝えた。
7日にやったダブルチームをやる!とやるべきことを徹底できてた。
ベンチでの関わり方。味方をきづかう
・アタックの出方、ポジショニング、タイミングの何ができてないのかを考えた。
・外から声を出すことが多くなった。自分がコートに立った時に何を言われたらうれしいか、どんなアドバイスが欲しいかを考えた。
・方向付け徹底する。アタックどーん!
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