fineであるために②「負けるイメージより、上手くいなかいイメージを！」

fineであるために②「負けるイメージより、上手くいっていないイメージを大事に！」

試合をする前から負けることを考え、不安がっている人がいます。
あの選手と戦っても負けるだろう、あのチームと試合をしても勝てないだろう、などなど。

この人は、負けることをイメージし不安がっていますが、実はこの方が落ち着くことを知っています。
変な話ですが、落ち着くために負けのイメージをしているのです。

理由は簡単です。居心地がいいからです。

だからと言って、考えることが悪いと言っているのではありません。
しかし、解決しないものを考えても結果を変えることは難しいでしょう。

結果を変えるためには、考えるものが、重要だと言っているのです。

考えるのは、負ける・負けているイメージではなく、上手くいっていないであろう場面です。

結果を変えるために、過程を大事にするのです。

どのこ、何で、上手く行っていないかを具現化（映像化）して下さい。

そして、そのイメージした場面を反転させる練習をするのです。
これが、準備（練習）です。

当然、自分たちの取り組んできたものを披露・発揮することは大事なことです。しかし、勝つための準備は、負けないための準備が最も重要なのです。

後者の準備を怠っていると、「こんなはずではなかった」というコメントを残すことになります。そして「後悔」という言葉で締めくくります。

「結果」より「過程」
「反省」よりも「準備」
「フィードバック」より「フィードフロント」