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「問題解決できる人」より、“問題を発見できる人”が必要な時代

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「問題解決できる人」より、“問題を発見できる人”が必要な時代

「問題解決できる人」より、“問題を発見できる人”が必要な時代

2026/05/23

「問題解決できる人」より、“問題を発見できる人”が必要な時代

  〜 fine理論的「問題発見力」と「課題生成力」の話 〜

 

「問題解決能力が大事だ」

ビジネスの世界では、よく聞く言葉です。
もちろん、それは間違いではありません。
しかし、最近、私は企業研修や組織支援の現場で、強く感じることがあります。

それは、本当に必要なのは、
「問題を解決する人」ではなく、
“問題を発見できる人”
なのではないかということです。

現代は、AI時代、VUCA時代、不確実性の時代と言われています。

これまでのように、
「与えられた問題を、早く・正確に解く」
だけでは、組織は前に進みにくくなっています。

なぜなら、本当に難しいのは、
「そもそも、何が問題なのか?」
を見つけることだからです。

例えば、会社の中で、
・会議が盛り上がらない
・同じミスが繰り返される
・部署間で温度差がある
・挑戦する人が少ない
・若手が発言しない
・人間関係がぎこちない
こうした現象は、よくあります。

しかし、多くの場合、
人は“表面”しか見ていません。
「やる気がない」
「コミュニケーション不足」
「責任感がない」
「最近の若者は…」
といった言葉で終わってしまう。

でも、本当にそうでしょうか。
私は、そうは思いません。
問題には、必ず“構造”があります。

例えば、
「会議で発言が少ない」という現象があったとします。
これは、“問題”ではありません。
正確には、
「起きている現象」です。
本当の問題は別にあります。
・安心して話せない空気
・否定される恐怖
・目的の曖昧さ
・役割の不明確さ
・上司との関係性
・評価への不安
など、
その背景には、さまざまな“構造”が隠れています。

つまり、
問題発見力とは、「表面を見る力」ではなく、
“構造を見る力”なのです。

では、なぜ人は問題を見落とすのでしょうか。

その理由の一つは、脳の仕組みにあります。
人間の脳は、基本的に「変化」を嫌います。
いつも通りを維持しようとします。
つまり、
・見慣れている
・慣れている
・昔からそう
・当たり前になっている
状態になると、脳は“違和感”を感じにくくなります。

だから、
「問題がない」のではなく、“問題に慣れてしまう”
のです。
これは、とても怖いことです。

組織が停滞するときは、問題があるからではありません。
問題に気づけなくなるからです。
では、問題発見力が高い人とは、どんな人なのでしょうか。

私は、共通点があると思っています。
それは、
・よく観察している
・人の話を聞いている
・違和感を放置しない
・「なぜ?」を持っている
・決めつけない
・会話を大切にしている
ということです。

つまり、問題発見力とは、
単なる“頭の良さ”ではありません。
・「観察力」
・「対話力」
・「問いを持つ力」
なのです。

そしてもう一つ重要なのが、「課題生成力」です。
課題とは、 悪いものではありません。

課題とは、“理想と現実の差”です。
例えば、
「本来は、もっと部署間で連携したい」
「もっと主体性を持ってほしい」
「もっと挑戦できる組織にしたい」
という理想がある。

しかし現実には、 そこまで到達していない。
その“差”こそが、課題です。

つまり、課題とは、
未来へ進むための“伸びしろ”
なのです。

だから私は、 問題を見つけられる人は、
組織を成長させられる人だと思っています。

問題発見とは、 粗探しではありません。
文句を言うことでもありません。

本当に大切なのは、
「もっと良くしたい」
という視点です。

だからこそ、
・観察する
・会話する
・問いを持つ
・違和感を共有する
ことが重要になります。

最近、企業研修をしていて感じるのは、
「会話」が増える組織ほど、変化が起きるということです。

・他者の考え方に触れる。
・自分にはない視点を知る。
・「そんな考え方があったのか」と気づく。

その積み重ねが、組織の“思考の幅”を広げていきます。

そして、その会話の中にこそ、
問題発見のヒントが隠れているのです。

これからの時代に必要なのは、
「答えを知っている人」
ではなく、
“問いを持てる人”
なのかもしれません。

 

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