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第20回オンラインコーチングパワーアップ講座Ⅱ 開催報告

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第20回オンラインコーチングパワーアップ講座Ⅱ 開催報告

第20回オンラインコーチングパワーアップ講座Ⅱ 開催報告

2025/02/01

第20回オンラインコーチングパワーアップ講座Ⅱ 開催報告

1月23日(木)20:00~より第20回目のセッションを行いました。

今回のテーマは「選手が身につける力①」です。

「選手が、選手として成長するためにどんな力が必要なのか?」
まずは、ブレイクアウトルームにて参加者の思いを語っていただきました。
 受講者それぞれの視点・価値観を共有しあえる良い時間になったとかと思います。その中での気づき(問題点・課題点)を産まれているようでした。
オートクラインが発動している感じがしました。良い状態です=fineな状態

話をテーマに戻します。

選手が、選手として自己を高めるためには「Self1」の起動、そして常駐が必須です。

基本、大半の人が「Self2」のみで活動しています。

なので、想定外の行動や想定外のミスを犯すのです。
当然、無意識行動・発言です。
なので「そんなつもりではなかった」との発言をするのです。

では、行動をしたのは、ミスしたのは自分なのに「そんなつもりではなかった」とはどういうことなのでしょうか?

当人は、自分の意思と反した発言・行動は、自分の責任外行動に振り分けられると思っているのでしょうか?
それでは、「無責任な発言だ」とまわりから認識されます。

一般的には、そうならないように「気を付けた行動」や「自分の行動を心がける」という言葉を事前に投げかけるのです。
しかし、「気を付ける」「心がける」は、かなり高度なスキルだということが認識されていないように思います。

この「気を付ける」「心がける」のが「Self1」の働きによるものです。

意識しなければ(起動していなければ)、基本「Self1」は影を潜めています。

世の中の「依存」が強い人は、この「Self1」が発動していません。
いわゆる「自立」がない人です。
「自立」がないということは「自律」はありません。

自分(Self2)をコントロールする自分(Self1)の育成が教育です。
いづれにせよ「選手が身につける力」もSelf1の起動が必須です。
「知っている」と「できる」、そして「やっている」にするためにもSelf1への働き掛けがコーチの役目です。


では受講者のコメント(一部)をご覧ください。

・今回もありがとうございました。「選手に身につけてほしい力」について、森先生の話やブレイクアウトルームでのやりとりで、頭の中が整理されました。コーチも選手も「聴く」ことは大切とわかっていても、できていないことと思うので、聴くため(聴かせるため)にどう仕掛けていくか改めて考えることができました。聴く・理解する・実践するの宿題を次のセッションまでに色々試そうと思います!

・「選手が身につけてほしい力」は、日々の練習・生活で「聴く力・想像力・行動力・修正力」=「創造力」を身につけて欲しい。その為にコーチは、傾聴力・理解する力・実践する力・評価する力を意識して、どうしたら“身につけさせる事が出来る”か、同時に発問・質問力の質を向上させる必要あり。また、「実践」と「行動」の意味を深く理解出来たことに感謝です。キーワードは、「気をつける」・「心がける」+「働きかける」ですね。別件ですが、エフィカシー・レジリエンスを日々の練習を通して、理解できる雰囲気で実践中です。

・今回のセッションで、言葉=思考でないと、なんとなく言葉だけで流されていくのかなと感じました。「感謝」について、感謝に気付けている自分がいるかなど。また、気付ける自分にするには、セルフ1を常駐させる。これが力だと教わり、自分の頭の中が整理された瞬間でした。このような話を聞いて、「心がける」「気をつける」の言葉の深さを感じました。また自分の無意識な行動に対して意識する。「今するべきことが今できる人」選手の思考を変えるためにも日誌の重要性、質問の重要性を改めて感じました。森先生いつもありがとうございます。「感謝」です!

・このテーマは毎年森先生がお題として出して頂いているテーマです。私はセミナーに参加して3年目になりますが、日々実践をさせて頂いてることは、確かに生徒にも伝わり今では部活の軸になっています。また、今日は他の受講生の話しを聴かせて頂き、それぞれ大事にしていること(価値観)は多少は違いましたが、共通として言えることは、皆さん選手に対しての愛情•想いが『選手に身につけてほしい力』となってアウトプットされていた。私もまだまだブラッシュアップが必要だと感じました。
 

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