1月12日NSG女子バスケットボール部 1月定期セッション　実施報告

1月12日NSG女子バスケットボール部 1月定期セッション　実施報告

1月12日（土）終日、NSG女子バスケットボール部のセッションに行ってきました。

今回のセッションの目的は、オールコートのRun＆Jump（Mori Ver.）を紹介です。

これまでハーフコートのアタックディフェンスの取り扱いについて紹介してきましたが、今回はそのベースとなる考え方と動きであるRun＆Jumpを深掘りしてきました。

Run＆Jumpはローテーションディフェンスを重視したディフェンスになります。

今回のセッションは、Run＆Jumpの誕生エピソード等も紹介しながら多角的に捉えられるようなプログラムいたしました。

これまで、このチームには思考力アップも含めたトレーニングも進めてきました。今回は、その成果を随所に感じることができました。

数日かかるであろう内容を仲間と共に確認しながら練習に取り組んでいる姿は、部活動のあるべき姿を示している感じがしました。

全国の部活動関係者に披露したくなるような時間でした。

いづれにせよRun＆Jump（Mori Ver.）の大枠ではありますが、一日での理解は見事なものです。

今後は、Run＆JumpをNSGなりに進化させたものをコート上で披露してくれものと思います。

では、選手のコメントをご覧ください。

・ディフェンスフットワークの時楓さんと私の違いに今まで気づいていなかったけど今日改めてきずくことができて、こっちもあるんだなと思えたし、普段とは違ったローテーションディフェンスでどこに行けばいいか迷うことも多かったけど、穴埋めのような感じでローテーションしながらしていったり、アタックディフェンスに行く、行かないの判断を早くしてチェンジだったら（チェンジ）と仲間に伝え早くローテーションできるようにしたいと思った。

・中途半端のいちにボールが飛んできた時に躊躇して判断も中途半端にすると嫌なやられ方をしてしまう。自分がボールをとりにいく！と決めたのならAのポジションをしてた人にチェンジ！その人におりて！という。→会話の量が増えた。質を上げていきたい。

・意図的にドリブルをつかせる。行きたい方向に生かせることが大事ということがわかった。
より一層、ボールラインに下がったりボールに寄ったり気を抜く瞬間がないなと思った。

・ランジャンでディフェンスからいい流れを持っていけるようにする
いつもより会話の量が多かったことで、ローテーションが早く、チームディフェンスができていたし、一線の強度の必要さ、2線の寄りの判断、位置の場所などが分かった。

・今までやってたランジャンはずっとゴチャゴチャしててただ出ていくって感じが強かったけど、練習をやっていくうちにローテーションも早くなって、出る出ないの判断もできるようになって一人一人の役割ってのが見えてきてDFしやすくなった。

・今までのDFより運動量の上がるDFだけど、仕組みが理解出来ていればチームDFとしてとてもいいものになるんじゃないかなと、これからが凄く楽しみ。

・チームディフェンスをすることによって、キョロキョロすることや会話、頭を使うことが増えたと思う。もっともっと運動量をあげてディフェンスからの速攻で走って勝つチームになりたい。

・今までより寄りの速さ、アタックする意識が高くなっていてみんなのアタックの強度があがってた。

・常にオフェンスがどういった動きをしてくるか予測しながらのチームディフェンスだったのでいつもより運動量も会話の量も増えた。

・中途半端はダメだから思いっきり出る！ことが大切だということが分かりました

・運動量と会話の質上げを増やしたほうがいいと思ったのと、AとBの関係性や距離感が大事。

・距離感を考えて、我慢するところといくところの判断をすることが大事だと思った。一人一人の一線も大事だけど、チームで守ることも強くしていきたい。