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NSG女子バスケットボール部10月トレーニング報告

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NSG女子バスケットボール部10月トレーニング報告

NSG女子バスケットボール部10月トレーニング報告

2024/10/10

NSG女子バスケットボール部10月トレーニング報告

 

10月5日・6日にNSG女子バスケットボール部の合宿に参加してきました。

10月5日(土)午前:トレーニング
       午後:社会人とのスクリーンメージ

10月6日(日)午前:トレーニング
       午後:K高校&S中とのスクリーンメージ

今回のテーマは「意識」です。
意識した行動を無意識化する。いわゆる自動化です。
日本語で言うと「習得した」「身についた」状態です。

この自動化になるまでの作業がトレーニング(練習)となるわけです。

練習は練習するだけのものではありません。

練習は習得するために行います。

行動を繰り返すためだけの時間は無駄です。

そこに「目的」「ねらい」を加味して、初めて意味ある時間になります。
そのために「意識」を使います。

今回は、ボディーチェックです。
「オフェンスの動き出しを止めるために体をぶつける」です。

これまでの習慣で、どうしても間合いを取ってオープンに構えてしまいます。

「意識する」=「行動を変える」です。

 意識した行動ではありません。

 意識しなさいはNOです。行動を変えるがYesです。
 
 行動を変えている時点で意識した行動に変化しています。

 では、いつ、どのタイミングで意識するのでしょうか?

 みなさんもお考えください。

 今回の合宿で「ボディーチェック」だけを組み込んでバスケットボールをしてもらいました。もちろん成果・効果は実感できたのでないでしょうか。

 詳細を文字化できないのが残念です。

 また、今回のスクリーンメージでは、意識ない状態のゲームと意識したゲームでの違いも体験できました。

 有意義な時間になったのではないかと思います。

 それでは、選手のコメントをご覧ください。

<練習の意識の向け方>

・意識してコンタクトしにいくことで、逆にオフェンスが構えたり、自分たちが先手をとってる感じがすごくありました

今までポジショニングに力を入れてた分、ちゃんとしたマンツーマンDFでボディチェックをしろと言われて最初は抵抗があったり、どうしてもボールに意識がよってしまう時があったけど、今日のスクリメージでやっとマークマンにボディチェックの意識が着いてきたなと実感できた。

 

・今回の試合で、自分がいつも休憩してると言われる部分が最後の試合では少なくなったかなと思った。普段私は、走ってくる相手をバンプすることを意識していたけどそれ以上に次相手がどう動こうとしているのかを予想してプレイした。その上で必要なのが、会話、声掛けでありもっとコート内でもコート外でも会話が必要だと思った。2日間を通して凄く自分の為になったと思う。

 

・ボディチェックを入れることで、相手のやりたいことをやらせない。ということが出来、逆に自分たちがやりたいことができた

特にコンタクトを増やすために、相手との距離をいつもより近くしクロスディナイを意識した。そうすることでいつもよりコンタクトを多く入れることができやりたいことを簡単にやることを阻止することが出来たと思う

 

・ボディチェックを入れようとする時に相手が今、何をしたいのかを見て考えることがより多くなった。

みんな新しいことをやることによってずっと意識をしないといけないし、難しいと思うけど会話をしたり、自分で方法を変えたりしてできるようにしようとする姿が見えて、なんか嬉しかった。これからも練習で継続して身につけていくことが大事だなと思った。

 

・今まで意識出来てなかったとこに意識を向けてみたらこういう見方もあるのかとかいつもとは違う考えを持てた。

ぶつかることを意識した。ただぶつかるだけじゃなくて、体の向きや体のどこの部分で当たるのかなど意識することがたくさんあり、難しかった。

意識していることを無意識できるようになったら大谷翔平のようにすごい選手になれる。

 

・今日は特に「ぶつかる」ことだけに集中してプレーした。練習だとできたけど、ゲームだと他のところにも意識がいってしまった。

練習が進んでいくごとに意識することも変わってくるし、増えるしでそれを全部しようとせず今日出来るとこを考えながら練習したらやりやすかった。

 

・意識することが次から次へと変わっていくことが多くて、その流れに頭をついて行かせることが大変だと思いました。

私は今回の練習を通して、ディフェンスでのボディーチェックを意識しました。

 

・みんながコンタクトに意識をしたら前よりか24秒など相手のターンオーバーが多くなった。

ボディチェックのタイミングや当たり方が良く、相手のしたいことをさせないということができていた。

 

<意識することによるの変化中の変化は?>

・ファールでもいいから執拗にコンタクトを入れ続けてみて、相手にずっとやられてたプレーを止めれたりいいオフェンスまで繋ぐことができて逆転勝ちできたり やることを意識してやるだけでこんなに違うのかと思いました

 

・普段、ポジショニングしてボディチェックしてない部分をボディチェックすることによって、一線のディフェンスだけじゃなく二線のディフェンスでも相手を嫌がらせることができた。 マークに寄ってボールを気にするorボールに寄ってマークを気にする 鹿児島での試合では、この2通りを上手く組み分けてマークに寄ってる場合は肩越しに空間でボールがどう動いて他の人たちがどの動きをしてるのかを見た。すべてではないが全体把握できる瞬間があった。

今まではカバーを意識していたけれど、マンツーマンってとこになって今までよりカバーに行けていなくて、一線が抜かれた時のカバーがいなかった

 

・ハーフコートに入ってくるときにコンタクトをいれた。そうすることで、相手がトップスピードで来ることが無くなった。

コンタクトを多く入れることでOFが嫌がってトップスピードで走らなくなったりと相手のやりたいことを考えて止めることが出来た。

 

・みんなボディチェックを意識してたのが見ててよくわかった。だんだんゲームを重ねることで当たり方だったり、当たるタイミングがよくなっていて見てる側としても楽しかった。

 

・社会人の方に混ざってしたけど、日章の方のコンタクトが前より当たるところが上の方でボール運びしにくかったしもらいに行きにくかった。

徹底すること全員が意識することで試合内容全然違くて変化があったと思う。

 

・相手がハーフコートに入ってくる瞬間のボディチェック。変化→相手が嫌がってボールを貰う回数が減った。

ハーフラインで一回ボディチェックを入れた

 

・自分は先輩達と一緒のチームでやってて DFでは、その中でも練習したコンタクト増やすことやいつもやってる方向づけからのリバウンドを意識してやった。 OFでは、ポストアップの仕方、タイミング パスを貰う時のシールなどを意識した。

 

・初めは、相手のアクションが起こる1歩目を止めに行こうとしていたけど、上手くいくことの方が少なくて周りに聞いたりして、アクションの1歩目ではなくて常にコンタクトを入れること、ボールマンや他の人の動きを見てアクションを起こされる前に何をしようとしているのかの予測をしてコンタクトを入れるように意識を変えました。

 

・ボディーアップをしたことによって、相手のやりたい事をやる前にやらせないことができ、相手は自分たちのやりたい事ができていなく自然と自分たちに流れがくるのがわかりました。

 

・コンタクトを入れる意識をした→相手もそれに対応してかわして来た→一回ではなく何回もトントンと入れる。 自分はオープンで守る癖があるからクローズで守る意識をした。でもクローズだけだと抜かれた時の対応が遅くなるから、ボールマンに見られてるときはクローズ、見られてない時はオープンで守る意識をした。

 

・ハンドオフの前でボディチェックして止めたり、面取りしようとしてボディチェックが増えた。

 

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