第11回目のオンラインコーチングパワーアップ講座Ⅱ
2024/09/13
第11回目のオンラインコーチングパワーアップ講座Ⅱ報告
9月5日(木)20:00から
第11回目のオンラインコーチングパワーアップ講座Ⅱを行いました。
前回に引き続き「思考力をあげる」をテーマに実施しました。
まずは振り返りとして
①メタ思考
②ワークショップ「自分のための格言をつくろう」
ワークでは、受講者一人の「格言」を深堀していきました。
色々な視点からでてくる言葉にみなさんイメージを膨らませていました。
脳汁が出ている瞬間でした。(笑)
そのあと、今回のテーマである「アナロジー思考」についての解説をいたしました。
アナロジーには「類推(るいすい)」という意味があります。
類推とは「一見違うように見えるもののなかに類似点や同じ要素がある」と考えることです。
「アナロジー思考」を使うことで、たとえば、Aの物事とBの物事は一見共通点はないと考えられるときでも、構造が似ているという事実に気づくことがあります。
アナロジー思考を使用して生まれた商品の代表が「LINE」です。
これまでもこの思考を使い新しい商品が開発されています。
前回の「メタ思考」と今回の「アナロジー思考」を使用し、自分の身の回りで起きている事象を考えてもらえていただければ幸いです。
「解決方法を聞く自分」ではなく「解決策を講じられる自分」であってほしいと思います。
では、受講者のコメントをご覧ください(一部抜粋)
<オンラインセミナーを終えて>
・今回のセッションで、自分の中では背景を考えて物事を見るトレーニングが必要だと思いました。このセミナーで色んな事に気を付けられる自分もあるのですが、ついついself2で話を聞いて反応してしまったりする自分もいます。その人の背景や理由を考え、意識しながら話を聴くトレーニングを実践していこうと思いました。また、チームメイトが困っている事を書いて、みんなでアイデアを出す。素晴らしい関わり方だと思い実践しようと思います。言葉が人をつくる。いつもこのセミナーでは素晴らしい言葉に出会わせていただきます。森先生の教え子の方は出てくる言葉が素晴らしくいつも勉強になります。沢山の教員はいますが、誰に出会うかによって、思考も全然違ってくるのだと。自分もそんな教員の一人になりたいと思うセッションでした。いつもありがとうございます。
・今回のセッションは、毎日のルーティンで喋っている林先生の脳の機能。前頭連合野(繰り返して考える習慣)(林成之先生:「7つの習慣」)が、自分の中に出てきました。格言「心に描いた夢は、必ず実現する」から、2003年長﨑インターハイの部旗に書いた文字は、「信念」でした。後ジョン=ウドゥンの成功のピラミッドの中に有る事を知りました。格言の中心に「夢」の実現があり、私・生徒・私を取り巻く人達に夢を描くことを伝えて来たこと。そして、夢を実現する、その人達の中一人である私には、「信念」という「言葉」が私のど真ん中の1つであることを初めて意識できました。ありがとうございます。
・具体と抽象、チャンクアップとチャンクダウンアナロジー思考と思考のための手立てを学ぶことができ、私にとっては非常にありがたい時間だった。普段から物事を考える時、セッションで森先生が説明してくれた思考法を用いることが多い。その裏付けができてよかった。と思う反面、深く知ろうとしなかった(調べてなかった)自分にも気づいた。
・前回に引き続き少し自分の苦手な分野なのかなと思いました。
それだけ普段からあまり思考を巡らせて物事を考えていない証拠なのだと気づきました。
今の振り返りもそうですが少し自分のダメなところや課題ばかりが目立つようなここ数回でこの状態をプラスに捉える状態を作っていきたいです。そのためにはアウトプットがまず必要であることは明確です。
アナロジー思考は自然と使っているような気がしました。前回に引き続き少し自分の苦手な分野なのかなと思いました。
それだけ普段からあまり思考を巡らせて物事を考えていない証拠なのだと気づきました。
・今回のセッションの中で、俯瞰してものごとを見ていくことについて学ぶ中で、「自分がどんな人間なのか」を理解している人がどれだけいるのか気になりました。
特に、私も普段何気なく使っていた「切り替えろ」という声かけは、「何をどう切り替えるのか?」具体的に分からないことが多いし、そもそも言われている選手本人が自分の状態を認知できていなければ、なんの指示なのかさえ分からないなと思いました。
まずは、自分を俯瞰して見る練習をすることで、自分の感情や思考のクセ、行動パターンに気付いて、初めて「自分の目指している方向とは違う状態」から「自分の目指す状態」に思考や感情、行動を切り替えることができるのかと気付きました。
・特に、私も普段何気なく使っていた「切り替えろ」という声かけは、「何をどう切り替えるのか?」具体的に分からないことが多いし、そもそも言われている選手本人が自分の状態を認知できていなければ、なんの指示なのかさえ分からないなと思いました。
まずは、自分を俯瞰して見る練習をすることで、自分の感情や思考のクセ、行動パターンに気付いて、初めて「自分の目指している方向とは違う状態」から「自分の目指す状態」に思考や感情、行動を切り替えることができるのかと気付きました。
・言葉が人を作る→久々に相田みつおさんの本を読んでみようと思いました。
クラスでやる事→困っていることを書かせ、それについて、全体で考えてみる事を実際にやってみようと思います。
前回・・・メタ思考⇒具体(現在)⇔抽象(未来)
今回・・・アナロジー思考⇒似ているものから、新しいものを作り出す(類推)
既にある、知っている⇒新しいこと、知らない事
ということは、例え話が上手になるために必要な思考。
だから、一つの物事が起きたとき、若しくは何かターゲットを見つけ、そのものだけでなく視点を変えて、色々な方向から考える力をつける。
どこにでも、生きていればトレーニングの材料は転がっている。やるかやらないかは自分次第。やろうと思えば何でもできる。だから、部活中の生徒の観察は一番大切であることに繋がりました。
<ワークショップを終えて>
・ワークショップをやりながら感じたことは、言葉の意味やとらえ方によっては、まったく違う言葉が生み出されてくるのだと思いました。なぜその人がその言葉を使ったのか、ただなんとなくその言葉を聞いて反応してる状態では何も見えてこないと思いました。なので、背景を考えることの重要性が感じられました。
・今回、「言葉」の大切さをより感じる事ができました。小島先生の「卑下する自分を捨てる」から参加者からのチャットの回答。そして、現在から未来へ向かう、一人ひとりの「言葉」への繋がり。ワクワク感や他者への「思いやり」や自分に発する「自分の言葉」(アウトプット)の回答を含め、色んな事が整理されました。
・言葉のストックを増やすこと。着眼点を変えて考えてみること。自分の言葉をストレートにぶつけることもありますが、セッションを受講するたび、言葉の重要さを体感している。カメラに興味があるので、そこに例えると言葉は画素数のようなものと考えている。他のメンバーの方々の素敵な表現を聞いて、「なるほど」「そういう表現もあるんだ」と学びになった。
前回の思考のワークから自分には即興(大喜利)に対応する力が低く、良い答えという定義はないのに良い答えを出そうとして自分の行動や思考を妨げている状況が多くみられました。これは生徒にも大変多く見受けられる現象で気持ちがわかったような気がしました。なぜ答えを出そうとしないのかと答えれないのか、寄り添い、引き出してあげる環境や声掛けが必要なことに気づきましたし、自分自身もっとトレーニングが必要だと感じました。まだまだ自分には変えていかないといけないことが多くあると痛感しました。
ワークをやっていく中で、自分なりの格言をアウトプットすることで、自分の伝えたいことの根本を探していた。
・この短くてもインパクトのある格言やキャッチコピーを持っていることで、選手やクライアントへ効率よく印象を残したり、興味を持ってもらうきっかけになると思いました。そうやって印象に残すことができれば、大事な場面でも、一言伝えるだけで、それまでに伝えてきた解説の部分ややってきた練習が蘇るような気もします。
「卑下する自分を捨てる」から最終的には「幸せな自分を創造」にまで考えが変わった。
最初はネガティブな言葉しか出てこなかった自分、今までの自分はダメな自分ではなく、これからが、新たな自分のスタートなのだと、皆さんのお陰で気づくことが出来た。言葉が人を作る。まさにその通りだと思いました。皆さんに感謝です。
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