第10回オンラインコーチングパワーアップ講座 報告
2024/08/24
第10回オンラインコーチングパワーアップ講座 報告
8月22日(木)20:00~第10回セッションを行いました。
今回のテーマは「思考を知る」です。
一般的に言われる「頭が固い・柔らかい」「柔軟な発想」の具現化です。
そのためのトレーニングを行いました。
最初のトレーニングのお題は、「動物の名前を四字熟語しよう!」です。
各グループに分かれて、名前づくりを楽しんでもらいました。
次に文字変換です。
例えば「風邪気味」という言葉の意味を変えずに変換してみる、というトレーニングです。
風邪気味は「健康」からみたコメントです。なので、その逆から、「病気」から見た場合は何と言えるかというお題で考えてもらいました。
では、皆さんの回答は?
次に「土足厳禁」「熊出没注意」「にぎり飯」など。
トレーニングを進めていくと、だんだん発想を飛ばせるようになってきました。
私たちコーチは選手に言葉(文字)にして伝えなければなりません。
その時に抽象的に漠然と伝えるよりも、具体的に伝えた方が選手としてはイメージしやすいことは分かっています。
今回は、そのためのトレーニングになります。
次回のセッションは、思考トレーニングの続きになります。
楽しみながら、高めていきたいと思います。
では、参加者のコメントをご覧ください。(一部)
・今回のセッションはすごくわかりやすいセッションで、他の人にどう伝えるかを考えながらできたので、フルに頭を使えた感じがしました。 具体、抽象の考え方は本質を捉えることと同義だと思いますので、この考え方をもっとたくさん広げて学んで行きたいと思いました。
・今回のセッションで、具体と抽象どちらも必要で、行き来しながら考えることの仕方とその難しさを体感しました。いつも私は生徒たちに指導するときに、伝わってるかな?わかりやすく言わなきゃと思っていました。しかし、全てを具体的に伝えるのではなく、生徒たちに抽象的なものについて考えさせることも必要だと学びました。全てに例(毎回チャンクダウン)をしていると、全てに例がないと理解できなくなってしまうと、今の自分がそうではないか、と思いました。言い換えのワークショップでは、言葉が見つからないという知識不足と、具体的なことを一度抽象的なものにするということが難しかったです。
今みてる生徒たちは、1いわれて1しかできず、先生に怒られる、の繰り返しです。新チームになり、私が主に指導する時間も増えてきたので、まず、生徒たちがどんなプレーヤー、自分自身になりたいか、チームとして何を目指すのか、をしっかり聴いて、視点のズレをなくすことをしたいと思います。
・まず、人間の遺伝子の中に、間違った情報をうのみにして逃げるように組み込まれているという森先生の言葉にビックリしましたが、その後にホモサピエンスはだから生き残ったと言われ腑に落ちました。また、自分が何を基準に行動を決めているのか、「遺伝的なもの」「自分で決めている」今日からそこに着目して行動してみようと思いました。
上手くなる選手とそうでない選手の違い・・・現在⇔過去(ミスした時…またミスしてしまった、こうすればよかった)現在⇔未来(ミスした時…ミスになったけど、次はこうしてみよう)の思考の差だという事が分かりました。
成田さんの言われている・・・判断できる人を育てる。先日、辻先生が言われていた、オリンピックで日本のチームスポーツではメダルが取れていない。その理由に直結すると思いました。
今後の私・・・具体と抽象を行き来できる思考を持ちたい。チャンクUP、チャンクダウン。ものの見方を変える。視点を変える。本を読む。情報を入れる(ラス機能を動かす)知識、雑学を増やす。
先日、校長先生から、最近の小島先生は、何か落ち着いたというか動じない感じがするねと言われました。嬉しかったですが、あなたが、一年半前に森先生を受け入れていれば、うちの職員は、今、私に感じたものを全職員が身に着けていたでしょうね!残念でした。とも思いました(^^)
次回からは、帰納法と演繹法に繋がっていくのでしょうか?楽しみです!
・今回もありがとうございました。ワークショップでは着眼点を変化させることの大切さを感じました。そしてその前に見た動画に引っ張られている自分にも気付きました。知らずに情報に操られている自分がいることも理解できました。「考える」と口では言うものの、自分が一番考えてないようにも思います。これが俯瞰なのかも知れないと、この振り返りを書きながら考えています。そしてセッションの内容を学びながら、それについて色々と考えが浮かんできて、聴く自分を作れませんでした。マインドフルネスを続けていますが、まだまだ戻す力を伸ばす必要があると感じました。
・思考の質によって様々な質が大きく変わることがわかった。コーチングの質もそうだし、練習の質も、生活の質も、あらゆる場面でどのような思考で物事を捉え、どのように考えて、どのように行動していくのかによって質が決まっていくのだろうと思う。そしてその思考は鍛えるとどんどん高まっていくこともわかった。昨日のチャットでの皆さんの反応がとても面白く、時間の経過とともにどんどん洗練されていった。トレーニングによって思考を鍛えていくことは、コーチングをする立場の者にとっては必ずやらなければならないことだなと思った。
・今回のセッションでは、言葉によって、相手に映像を与える難しさと面白さを感じました。森先生の例え話しで、ラーメンやうどん、そば、などが出てくるのが改めて納得できました。例え話など自分の引き出しを沢山作ることが重要だと思い、日常から意識していこうと思いました。無意識のうちに、伝えるよりも、言わねばが出てるように感じました。話のズレについて、今の自分にしっくりきた言葉でした。何を基準に置いて話をしているのか。基準値についてより鮮明に、チームで共有できるようにしたいと感じました。また、普段何気なく聞いてる言葉、一般的にを角度を変えて考えられたセミナーでした。土足厳禁を素足天国など、この感覚は新しいものでした。日々の日常の中で角度を変えて見ていこうと。自分なりの発見を見つけたいと思いました。
(自分のクセ)
これまでの自分の傾向は、抽象的に把握するクセがあり、少しの要素から、一般化しすぎる傾向もあります。
(自分の思い)
そのため、普段のコミュニケーションで具体的に説明することが苦手に感じていたこともあり、抽象と具体については興味がありました。
そこに、先生のセッションの機会があったので、楽しみに参加させていただきました。
(セッションでの学び)
◯思考のマトリックスのイメージをイメージ化できたこと
◯抽象具体の行き来のトレーニングでは、深層の無意識をいかにストレートに出すことができるかが味噌と感じました。
・今回のワークショップでは、「頭の体操」感覚で楽しく取り組めました。四字の指定(条件)の中で、また、森先生の解説でより具体的に「思考」が柔軟になる自分を感じました。今回のセッションで強く心に残った「キーワード」は、「今に戻る練習」です。「今に戻る練習」(いつも自分の状態が「Fine」であること。)には、やっぱり「マインドフルネス」の継続に繫がります。個の努力の習慣性を大切にしたいと感じました。
・第10回のセミナーを通じての感想は、自分の思考が凝り固まっていると感じました。それは、森先生のワークで動物を4文字熟語で表現する問いに対して、自由に発想できてない自分が居ました。いわゆる思考停止状態です。常に柔らかな思考を身につけると日常の世界の気づきが変わってくると気づきました。
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