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第6回オンラインコーチングパワーアップ講座 報告

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第6回オンラインコーチングパワーアップ講座 報告

第6回オンラインコーチングパワーアップ講座 報告

2023/06/01

第6回オンラインコーチングパワーアップ講座 報告

 

5月25日に第6回オンラインコーチングパワーアップ講座を開催いたしました。

第6回目のセッションテーマは「メタ思考①」です。

 

一般的に「物事を俯瞰してみる」という言葉がありますが、この「俯瞰してみる」ということの知識とスキルを身につけることが狙いになります。

これからのセッションは内容が多岐に渡り始めます。受講者の皆さんが、自分の位置を見失うことがないようにするためには、思考の整理術が必要になってきます。

 

メタ思考①では

1「決める」とは「作ること」について

2「原因」と「結果」について

3「帰納法」と「演繹法」について

 

①自分の行動は、自分で決めていると思っている方がほとんどだと思います。しかし、実際は・・・。

自分の動きや行動を常に作り出すという思考、そして意識にシフト切り替えなければ、無限ループの中での活動になってしまいます。そこからの抜け出すきっかけになる考え方です。

 

②大半の指導者は「結果」に対しての関わりが多い気がします。「結果」に対してコメントしても何も変わりません。「結果」を生み出す「原因」に対してアプローチをかけることが、次の「結果」を変えることに繋がります。しかし、その要因は様々なことは言うまでもありません。まずは、「結果」を生み出す「原因」とその「要因」を探ることが重要になってきます。

 

③「帰納法」と「演繹法」は、一歩間違える(情報が少ない)と「偏見」や「固定観念」を生み出す恐れがありますが、物事を紐づけて捉えるためには重要な考え方になります。

「帰納法」とは、複数の事実や事例から導き出される共通点をまとめ、共通点から分かる根拠をもとに結論を導き出す方法で、「演繹法」は、ルールや法則に基づく物事から結論を導き出す方法です。

この2つの手法を知ることにより、思考の整理がしやすくなります。

 

<参加者のコメントです(一部)>

・今回のセッションで原因と結果が私の中でしっくりきました。試合が近くなり、正直焦る気持ちがありました。何に焦っているのか?? それは選手以上に自分が結果を求めていたからだと。だから結果が気になっていたんだと思いました。いい時の自分は過程を見れていました。それに改めて気がつきました。知ってると出来るは違うの言葉が頭をよぎりました。選手を信頼しないといけない自分が、信頼していない行動をとっていたのは本当に恥ずかしい。謝らないといけないと。何かスッキリした自分が今はあります。俯瞰して見る。まだまだですが、何か違う感覚を改めて感じました。いつもありがとうございます。

 

・今回も自分の知らないことが知れてワクワク感が止まらない時間でした。中でも『決める』とは『つくること』 が衝撃的で森先生の根幹であることが知れたことが、このセミナーを受講する上での大きなヒントになりました。練習をつくりたい。 今は自分が練習を自分がつくり出すんだとワクワクしています。そのためには前回のセミナーで習った帰納法と演繹法を使って自チームの練習の分析を毎日にします。自分たちにふさわしい練習がつくれば成果は必ず変わると確信しています。そのためには先ずは私が変わります。①自分の言動・行動の意識化②帰納法、演繹法で練習を見直して、練習の仮説を立てる(練習を2週間で見てみる)です。次回のセミナーがより自分のものになるように、何よりも行動をしていきます。

 

・遺伝子の違いについて以前、自分が生徒に対しての指導がうまくいかなくてイライラしていた時に大森先生からのアドバイスで「生徒はこの高校に来るまでに15年~18年生きてきている。これまでに遺伝や育ってきた環境、構築された性格を俺が変えてやろうなんて無理だからもっと力を抜いて指導してみたら?とアドバイスを受けたことがありました。」今回学んだこととはズレているかも知れませんが強烈に覚えていたため割とすんなり頭に入りました。 「決めるとは(つくる)こと」わかっていないと作ることができない。ということはもっとインプットする時間も作らないといけないと感じた。練習メニューももっと増やしていきたい。シーズン中はルーティンワークになっていることが多くもう少し違った刺激も入れていかないといけない。

メタ思考について圧倒的に自分に足りていない力、思考である。 目の前のことを一つずつクリアしていくことが習慣になっており、目の前しか見れていないと感じた。結果が出ないことに対しての「原因」の追究ができていない。近年PK戦で負けることが多い。昨年もIH、選手権両方がPK負けその原因を考察し練習に取り入れる。 具体→抽象→具体に関してはまだまだこれから。 帰納法と演繹法について 自チームの分析を行ってみる。何に繋がっていくか楽しみである。

物事を俯瞰的に見ることは、できているつもりでできていないことが多いです。特に、長く続けていることや、好きなことこそついつい一つの視点や、いつもこうだからという視点で見てしまっている。

 

・自分で決めるとは→「つくる」こと。 遺伝子→チンパンジー98%・猫→80%(以前聞いていたのに忘れていた)←アウトプットができていなかった。 ホモサピエンス→99.9% 遺伝子が人間とチンパンジーや猫とほぼ変わらない。この部分を分からずして、0,2%の部分の違いを語るな。 と言うことは・・・違いは育った環境では。 大事なこと・・・呼吸 ダンスの動画…腸腰筋が大事。ヒントにして自分で練習をつくる。

いつも練習中ノーマークのシュートを必ず外す生徒がいる。何故か。 原因…角度?手の使い方? 不安?←これは、落としているから、いつも不安、だから落とす。しかし、本当に落とす原因ではない。では、どいうアドバイスが必要、具体的なアドバイス。 メタ思考=俯瞰してみる・セルフ1とセルフ2 帰納法と演繹法 帰納法…複数のものから共通点を見つけ答えを出す。 演繹法…イコールを探して答えをだす。

 

・チンパンジーと人との遺伝子の差がほとんど無いことにびっくりしました。他人との差も0,1%しかないので、自分が不安に思っていることなどは、他人も同じように感じている可能性が大きいことにも驚きです。 指導者は、結果に対してガミガミ言ってしまう気がする。結果に対してアプローチしても何も生まれない、原因を追求しアドバイス出来るようにしたいです。 「結果を変えたければ、指導者が変わるしかない。」 先生の言葉で、改めて変わってやる!と思いました。

 

・「決める」ことは「つくる」こと。 私は、高校バスケットボールの指導者です。20代の頃、「田代バスケに色を付けなさい」と言われ、自分の色を出すチーム作りに取り組みました。「バスケ」で「つくる」ことの始まりだと思います。 私の「思考」の出発点は、「脳」でしたが、今回のセッションの中で「脳科学」+「遺伝学」。今まで意識したことのない「遺伝学」をこれから意識・注視して行きたいと思いましす。 ①「原因」⇔「結果」については、「結果」にではなく「原因」に視点をあて「メタ思考」へと持って行ければ、日々の練習の「対応」が、「選手」の成長の「場」になるようにして行きたいと思います。 ②「帰納法」・「演繹法」は、実際自分の事としてシンプルに活用して行けるように努力したいと思いました。7回目のセッションが楽しみです。

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