結果を出す選手の「学びの思考(マインド)」について
2022/11/30
結果を出す選手の「学びの思考(マインド)」について
日本全国誰しもが、「上手くなりたい」「試合に出たい」という思いで練習されていると思います。しかし、練習を進める上で気になるのは、選手間の差です。同じ時間、同じ場所、同じ内容での練習を行ったとしても、そこには必ず差が見え始めます。当たり前のような感じがしますが、やはり疑問が残る所であります。
「能力の差・力の差が違うからしょうがないので」と言ってしまえばそれまでですが、それだと指導者・コーチの存在価値はないということになります。
選手が習得すべき知識やスキルを身につけさせるための力が必要だと感じています。
その力が
- ① in put力 ・・・・・・・情報を収集する力
- ② self-process力・・・・・情報を処理する力
- ③ out put力・・・・・・・処理したものを発揮する力
になります。詳細については、後日アップいたします。
今回は、①のin put力について触りではありますが解説してみたいと思います。
私たちは、日常、いろいろな情報と接しています。しかし、その情報が誰のための情報なのか、その情報が正確なのかは誰もわかりません。そして、その情報の中には、個人のつぶやきも含まれているので、正確なのか、正解なのか、以前の話しになる情報さえも見聞きすることになっています。また国民が信じていた教科書さえも訂正を繰り返しているのも事実です。その代表が「1192年」になります。
しかし、個人を成長させていくためには、情報の入手は不可欠であります。
今回は、その入手「in put力」の入り口の話になります。
成長させるために情報を入手する際、邪魔をするワードが「知っている」「わかっている」です。このキラーワードは学びの際は、一歳使用しないことをお勧めします。
自分の耳にシャッターをするような行為を習慣づけている人は、同じ時間、同じ内容の話を聞いていたとしても、情報を落とし込む作業(プロセス)を省いているので思考の深まりがないままの状態でいるということになります。
実際、「知っていてもできない」「わかっていてもできない」状態なのに、「知っているから必要ない情報だ」とか「わかっているからこの情報は聞かなくてよい」という思考マインドでは、二次元的思考(薄っぺらな思考)回路しか構築できません。やはり思考は、三次元的思考である方が深まり・広がりが違ってきます。
やはり、「学び」という観点で物事を入手(in put)する際は、「知っている」「わかっている」という思考フィルターを使用せず、原液を脳内に取り込んでください。
二次元的思考から三次元的思考へ
fine lab.代表 森 億
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