結果を出す選手の「セルフイメージ」について
2022/11/29
結果を出す選手の「セルフイメージ」について
下記の記事は、ワールドカップ(W杯)2戦目となるコスタリア戦での敗戦から一夜明けの練習後の長友選手のコメントです。
スタメン組を中心とした選手たちはクールダウン中、「1分間、頭をからっぽにしてみよう」。全員がピッチに寝転がり、空を見上げた。
その時に長友の頭にある光景が浮かんだ。
「僕スペイン戦が終わった後に、めちゃめちゃどでかい声で『ブラボー』と言っている光景が浮かんできたんですよ。だから、これ現実になるな、と。今までそうやって降りてきたものが、ほぼ確実に現実になっている」
「生きるか、死ぬか。気持ちの強い方が勝つ。イメージはハッキリできている。日本の勝利がハッキリと見えている」と語った。
このコメントからも、長友選手のセルフイメージの大きさが感じられます。
(「気持ちが強い」=「セルフイメージが大きい」)
「今を大切にする」という考え方は、一般的には常識的なものであります。
重要なのは、その「今」の行動・思考が「未来」と繋がっているかということなのです。
大まかではありますが「今への生き方・捉え方」は、下記の4パターンになるかと思います。
- ①とにかく精一杯、今を生きている。
- ②ただなんとなく、今を生きている。
- ③過去を引きずりながら、今を生きている。
- ④未来のイメージを具現化させるために、今を生きている。
長友選手は、④の「未来のイメージを具現化(実現)させるために、今を生きている。」を実践させている人です。
こういう人のことを、一般的に「前向きな人」「ポジティブな人」と称しています。
しかし、セルフイメージの大きい人は、決して前向きに、そしてポジティブには生きてはいません。
自分が描いたイメージ通りに自分を動かしているだけなのです。
また、よく「努力した」とか「頑張った」との言葉(表現)を使われますが、セルフイメージの大きい人は「ただ、やっている」という感覚なのです。他の人からすれば、すごいことをしているという印象を受けているかもしれませんが、当人は「当たり前のことをしている」だけなのです。
「努力」「頑張る」は②と③の人が持つイメージなのです。
「これまでなんとなく生きてきたから、これからは頑張って生きていこう」とか「今までさぼって生きてきたから、これからは努力して生きていこう」という感じです。
「セルフイメージを大きくする」、そして「ふさわしい行動をする」は誰しもが、無料で身につけられるスキルです。
私たちはこのスキルのことを「Life Skills」と称しています。
あなたも、長友選手のようなセルフイメージを持った生き方をしてみませんか?
fine lab.代表 森 億
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