人材育成シリーズ(コーチ・管理職)・・・”時間は未来から来る!”
2022/09/24
人材育成シリーズ(コーチ・管理職)・・・”時間は未来から来る”
「コーチング」を学び続けて、はや30年。
スポーツの指導で活かせるのではないかと「コーチング」に関連する本や雑誌を読み漁り、そして各種セミナーに参加しながら知見を深めてきました。気づくと認定コーチの資格も取得しておりました。
その当時「コーチング」の知識やスキル、そしてその考え方は、それまでのスポーツ指導の概念を打ち壊す(真逆)ものでした。いまだにその衝撃を覚えております。しかし、今現在も普遍的なものになっていないこの現状を寂しく思います。
このコーチングを学びながら、そして自分なりのコーチングを構築させていこうとした時に一つの疑問が浮上してきたのも、「コーチング」とであった成果の一つだと考えます。
それが「時間の動き」です。
それまでは、時間は「過去から現在、そして未来」だと信じていました。
それを象徴する言葉が「未来向かって進め」です。
どうしても、自分が未来に向かって動くというイメージが強すぎて、時間も同様にこちらから動いていくものだと思い込んでいました。
コーチングも目標を設定し、現在位置や資源、そして手段・方法を把握したのちに行動を開始するというプロセスがあります。しかし、達成できる人とできない人がいます。単純に計画倒れだと思っていました。行動しない人は、大体「また、後で」という言葉が大好きです。時間が無限にあると思っています。それは、目標を設定した期日が数ヶ月、もしくは1年も前だからです。どうしても「まだまだ、先だ」と思ってしまいがちです。と同時に、自分が動き出さないから、時間も止まっているかのように感じてしまっています。自分が動かなければ、時間も動かないと勝手に思い込んでいるのです。
結果、設定した時期が迫ってきた時に、お決まりのように焦り始めてバタバタするのか、もしくは開き直って投げ出すのかのどちらかです。当然、適応規制が自動的に発動しております。「いつものごとく」です。
私たち日本人は、「時間が過ぎ去る」「明日がくる」という言葉を知っています。
どちらも「時間の動き」を表現している言葉になります。
過ぎ去るということは、前から後ろに流れているということですし、明日=未来と意味付けして変換すれば、未来は来るということになります。
いずれも、時間が、前=未来から動いているということになります。
そもそも「未来」は、”いまだ”が”くる”という漢字です。(草)
世間で、成功している人や、達成している人は、この時間の動きを感覚的に身につけているではと考えています。その証拠に、自己の行動に無理している感が全くありません。「やらねば」ではなく「やっている」に近い感覚です。
やはり、「やらねば」はしんどいです。
だから努力・根性・努力という押し付けた考え方になるのだと思われます。
時間が来ることを知っている人は、常に自分を「ワクワク」させています。
逆に、時間が動かないと思っている人は、活動している人の悪口を言い、足引っ張ることを平気に行います。これは、自分の動こうとしない位置に戻そうとする無意識の行動なのです。これが「妬み」「僻み」の源です。これも適応規制のなせる技です。
人間の脳は優秀です。
正しく設定すれば、自動的に自己を動かしてくれます。
結果、達成・成功しているのです。
より、詳しくお知りになりたい方は、お問い合せください。
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