リーダー研修(企業研修) その③リーダー軸の作り方
2022/07/25
リーダー研修(企業研修) その③リーダー軸の作り方
今回は「採用」と「継続」の考え方について話を進めていきます。
終始雇用が崩壊したと同時にリストラ、そして派遣社員や転職・副業といった言葉が当たり前になってきた時代に、職場(会社)として社員に対して何を求めて人材教育計画、そして実践していくのかが難しくなってきているのではないでしょうか。
現実問題、「笑顔で退職」を要求してくる社員に対して、どう教育していくのか?
「縛る方向」なのか、はたまた「餌で引き留める方向」でいくのか、それとも「お願いする方向」なのか、頭を悩ませているのでないですか。
人間は「行動」=「やる気」=「やりがい」=「挑戦」=「成長」=「生きがい」と無意識に認識していきます。
社員がワクワクするような職場づくりの構築がより求められているように感じます。
そのための「リーダーづくり」=「リーダー研修」の重要性はさらに高くなってきております。
では、社会(会社:職場)がリーダーに何を求めるのかを考えていきましょう。
もちろん、専門的な知識・スキルを持ち合わせていた人の方が発言に説得力が出てきますし、また部下の相談事にも何かと対応出来ると思われます。しかし、これは「先輩」としての立場でも良いわけです。
やはりリーダーには、状況を把握する能力・問題発見解決能力・人間関係構築能力・業務遂行能力等が必要なのは言うまでもありません。
最終的に求められるのは、あらゆる局面での「判断・決断」するための「自分軸(価値観」=「生き方)」があるということです。そして、その「軸」が外圧からぶれないものであるかということが前提となってきます。(注:柔軟な発想・対応とは意味合いが違います。)
現在では価値観が多様化し、それに伴う情報が入り乱れている時代になってきております。その中で「自分軸」が示せない人は、これまでも「他人軸」に依存した生き方しかして来ておりません。当然レジリエンスや他者情報にすがる生き方が当たり前になっております。簡単に言いますと、振り回された生き方しかしてこなかったということです。もちろん本人は気づいていませんが・・・。
別な言い方をいたしますと、過去に作り上げた「コンフォートゾーンに居座っている状態」になります。これでは、「未来の話」=「前向きな話」=「挑戦」ではなく、「無難な」「穏便な」「刺激のない」「保守的な」にしか考えられない、マンネリ化を推進するリーダーにしかなり得ません。
会社として後者のリーダーを求めれれるのであれば、それはそれで問題ないのでしょうが、「ワクワクする職場」からすれば程遠い職場環境づくりの推奨になるわけです。
このリーダーとしての「軸づくり」尊重し推進する研修・セミナー、そしてワークショップが今求められているのだと考えております。
リーダー研修 その3 終わり
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