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「苦手を克服すべきか、得意を伸ばすべきか」という問いの本質

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「苦手を克服すべきか、得意を伸ばすべきか」という問いの本質

「苦手を克服すべきか、得意を伸ばすべきか」という問いの本質

2026/03/31

「苦手を克服すべきか、得意を伸ばすべきか」という問いの本質

まず、この問いに入る前に、私たちは一つ立ち止まる必要があります。

それは、
「そもそも、苦手・得意・弱み・強みを決めているのは誰なのか?」
という視点です。

一般的に私たちは、「長所」「短所」といった言葉で人をラベリングします。
しかしこれは、多くの場合、過去の経験や他者評価、環境によって作られた“解釈”に過ぎません。

つまり、
「苦手」「得意」というのは事実ではなく、認知(思い込み)である可能性が高いのです。

 

本質は「好き・嫌い」ではなく「するべきことをする」

fine理論の観点から言えば、
重要なのは「好きか嫌いか」「得意か不得意か」ではありません。

本質は極めてシンプルです。

「するべきことをする」

これに尽きます。

パフォーマンスとは、感情ではなく“行動”の積み重ねです。
したがって、

・得意だからやる
・苦手だからやらない

という判断は、本質から外れていると言えます。

 

組織においては「分業」と「生産性」が軸になる

一方で、個人ではなく「組織」という視点に立つと話は変わります。

組織は、
分業によって効率化し、生産性を最大化する仕組みです。

そのため、

・得意な領域で価値を発揮する
・強みを活かして成果を出す

という考え方は、極めて合理的です。

ここで引用されている
「苦手は強みにできない」という考えも、
おそらく“経営者(組織視点)としての判断”であり、

・限られたリソース
・成果への責任
・時間対効果

を考えたうえでの結論でしょう。

つまり、
組織においては「得意を使う」が基本戦略です。

 

では結論は何か? →「両方」である

では改めて、

・不得意を克服すべきか
・得意を伸ばすべきか

という問いに対する答えは何か。

結論は、

「両方」です。

ただし、ここには重要な前提があります。

 

不得意に向き合う理由は「克服」ではない

不得意なことに向き合う理由は、
「それを得意にするため」ではありません。

本質はむしろ逆です。

・やるべきことだからやる
・理解するために触れる
・選択肢を広げるために経験する

つまり、不得意領域は
「排除する対象」ではなく、
“理解し、扱えるようにする対象”です。

 

視点を変えると「苦手」は変わる

ここで重要な気づきがあります。

それは、

「自分が苦手だと思っていることを、楽しんでいる人が必ず存在する」

という事実です。

これは何を意味するのか。

それは、
その対象には必ず“何らかの魅力や価値”が存在しているということです。

違うのは能力ではなく、「捉え方(マインドセット)」です。

 

入口は「興味」と「問い」

だからこそ、最初の一歩はこれです。

「なぜ、あの人はこれを楽しめるのだろう?」

この“問い”が、認知を変えます。

苦手を無理に克服しようとするのではなく、
まずは

・観察する
・理解しようとする
・構造を知る

このプロセスを踏むことで、
「苦手」というラベルは徐々に変化していきます。

 

まとめ

・「苦手」「得意」は事実ではなく認知である
・本質は「するべきことをする」こと
・組織では「得意を活かす」が合理的
・しかし個人としては「両方」に向き合う必要がある
・不得意は克服ではなく“理解と選択肢拡張”のために扱う
・入口は「興味」と「問い」

 

このテーマの本質は、能力の話ではありません。
「どの視点で物事を見ているか」の問題です。

そしてその視点を決めているのが、まさに「マインド(OS)」です。

だからこそ、

メンタルを鍛えるのではなく、マインドを整える。

ここに、すべての答えがあります。

 

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