第22回オンラインコーチングパワーアップ講座Ⅱ 報告

第22回オンラインコーチングパワーアップ講座Ⅱ 報告

2月20日（木）20時より、第22回オンラインコーチングパワーアップ講座Ⅱを行いました。

今回が第3期の最終セッションした。
また、この講座に興味ある5人も参加しての開催となりました。

今回は「選手が身につけてほしい力」の３つ目となる「運力」について解説いたしました。

「運力」？
きな臭い言葉ではありますが、パワーマンス発揮に影響を与える力として紹介させていただきました。

まずは「ミラーイメージの法則」、そして「フォワードの法則」。
両法則とも、知っているのと知らないのでは、結果が大きく変わってきます。

また、今回初披露である
①「活力」
②「眼力」
③「扇動力」
の紹介をさせていただきました。

この３つの力は、「脳を覚醒させる力」です。
詳しくは第4期のオンラインセミナーにて解説します。

今回で3期のオンラインセミナーが最後になりましたが、受講者の皆様も自己の変化・成長に満足されているようでした。

知識を「点」とするならば、「点」が「線」となり、そして「面」なる。そこに「思考・志向」が加われば「論」となります。
そうやってできたのが、「fine理論」です。

もちろん「fine理論」も成長を続けます。
しかし、基本は人間のパフォーマンス発揮の方法を論じたものです。

4月にはさらにパワーアップしたセミナーが始まります。
ご期待ください。

では、参加者のコメントをご覧ください。

・物事の見方、言葉の意味、気づきが増えた１年でした。今までなんとなく使っていた言葉、言ったことに満足していた自分がいましたが、そこに気づけるようになりました。活力という言葉が凄く重要な気がして、楽しい時は疲れを感じなく練習するし、朝起きた瞬間から早く体育館に行きたい考えていた自分の事を思い出しました。しかし、周りの環境、自分の状態などでそのワクワクが薄れてくるのも経験の中でありました。それが、昨日の話の中であった、未来に対してというのがなくなったときなのかなと。今だけ、自分だけになっていたと思いました。このセミナーを受けて「未来への楽しみ」、「夢を持ちましょう」という言葉の深さに気づけたように思います。浪人＝夢を諦めない人　本当にいい言葉だと思いました。色んな考え、言葉、気づきに出会わせて頂き本当に感謝しています。最近生徒に、「成長してる自分に気づけてるか⁉なんで自分は成長できたと思う⁉」など今までと言葉が変わってきたように思います。背景が少し見えてきたのかなと。自分の中で大きな３年でした。４年目は更に成長した自分に出会えるように引き続きよろしくお願い致します。１年間ありがとうございました。
今回のオンラインセッションでの学びは、休養は充電ではなく、活力を貯めるための補充をするための休養をすることということを学んだ。保健体育を教える上で、生活習慣病などにならないようにするために、休養・睡眠などは必要ということを教えているが、それはあくまでも生活習慣病になりやすいという事実を言っているだけということに気がついた。

・初参加だったのですが受け入れて下さりありがとうございました。初めて受けさせていただいて、普通の規則的なものを自分で使うか使わないかで考えてきたのですが、今回受けたことによってよりこれからの日本の社会を、そしてスポーツをバランスよく変えていけるようにする指導がもっとしてみたいと思いました。またこれからもよろしくお願いします。

・夏頃から家の都合でセッションに参加できず、振り返り動画を見ながら参加していました。しかし昨日久しぶりに参加し、やはり生の声を聴くことは非常に良かった。意見交換しながら、お互いの情報を交換し合えることは素晴らしい場だと感じた。2年前にfineと出会い、活力の場面でその詳細が理解できた。学びが大きい時間でした。

・このセッションに感謝しか有りません。今をいかに学び、理解し、実践・評価する力を身につけた質の高い参加者の成長。「学ぶ」事へ情熱・努力と参加者一人ひとりがOUT・PＵＴしている姿を想像することができました。また、努力の足りない自分に渇を入れました。今するべきことが、今できる人・今できる状態である人「力がある人」ですね。生徒達に「専門力・眼力・扇動力」を紹介し、２２日から取り組んでいます。毎日が、準備・実践・振り返りです。毎日が更に楽しくなりました。特に、「眼力」についても毎朝、遠くを見る習慣を始めました。私は、本当に幸せ者だと思います。「気づき」に感謝・感謝です。今後ともよろしくお願いいたします。

・昨年の8月から、部員40名のうち、ミニバス経験者は2人という中学校の男子のチームのコーチングをし、先月の鹿児島県新人大会でベスト4まで行くことができました。間違いなくこのセミナーのおかげです。目標は夏の中体連大会で優勝し、8月の鹿児島全中で3回勝つことです。とてもワクワクしてます。このセミナーで間違いなく運力が付きました。「目指している」方々と時間を共有することはとても良い時間になりますね。本当にありがとうございます。


・オンラインセッションに参加させて頂きありがとうございました。
社会力という言葉・理論に多くのことに気付かされました。
今まで育成の中で理想としているが、上手く言語化できない部分や足りなかった部分がはっきりとイメージすることができました。
　まず森先生のセミナーを大学生の今の時期に聴くことができたこと、セミナーを通し、素敵な方々に出会い、私自身の発見ができたことに感謝しています。
今回のセミナーを通して、情報が沢山飛び交い、正解や答えがない世界でどれだけ自身を確立し、見失わないで進んでいけるのか。そこには全て自身の選択があると思いました。成長できるヒントや材料は身近にある中で、与えられた情報や見つけた情報を吸収するだけでなく、それをout putすることではじめて物事に価値を得られたり、成長できるのかなと感じました。まだまだ、私自身の考えを広げるチャンス、成長できるヒントがあるので今回学べたことを活かしてレベルアップしていきたいと思います。ありがとうございました。

・今回のセッションでは、最終的に「会話」が大事なんだと再認識しました。
また、未来思考がないと社会力も運力もついてこない。
先日の九州大会にて嬉しい出来事がありました。試合の審判をして下さった県外の方から、帰る間際に挨拶をされて、日章の生徒は良いですね！点数差はついたけど、私たち審判団へのリスペクトを感じましたという内容でした。子供たちの成長と共に、まさに社会力がついてきているのだと実感しました。早速子供たちに伝えたところです。
　また、先日クラスの生徒が、調理実習の先生に納得がいかず意見を言ったところ、教員側が受け止められず問題になったことがありましたが、我々大人が認める力がないからだろうなと感じたところです。その後、問題となった生徒と話をしましたが、自分の意見をしっかり言えて、自分の悪い所も受け入れてくれました。３年前の私だったら、一方的に生徒を叱っていたかもしれないと思うとゾッとしました。
　それから、これも自分のクラスの生徒の話ですが、先日つまずいてガラスを割り、ガラスの近くにいた生徒に怪我させてしまったことがありました。大した怪我ではなく安心したところですが、怪我をさせてしまった生徒が、自ら考え、反省をし、怪我を負った生徒の母親に謝罪をしたことがありました。私たち教員が指示をしたわけではなく、自ら考え行動に移せたことに成長を感じたところです。普段より、クラスでは「聴く力」「理解する力」「実践する力」「評価する力」「想像⇒創造」の話や、「知ってると、出来るは違う」また、前々回のセッションであった、マインドフルネスやセルフイメージ、コンフォートゾーン等の説明を黒板に張ったりしていました。その中の何かに気付けた自分がいたのだと思います。
また、昨日のセッションで「睡眠をとっているはずなのに疲れが取れない」と言う発言に、直ぐに反応しましたが、よくよく考えてみると、ここ１年ぐらいはそう思ったことがありませんでした。という事は、少しはセルフ１が働きだしているのではないかと思いました。しかも、以前よりもよく眠れるようになったのは、何か関係があるのでしょうか？
今後は育むべき３つの力に焦点を置き、先ずは自分なりのアウトプットをしていきたいと思います。

・『理念共有型クラブ』すごく良い名前だと感じました。
自分の理念をもっと示す必要があると思いました。年度初めの保護者会で資料を作成し、示したいと思います。まだまだアウトプットが足りないし、自分の理念を周りと共有できていないと痛感しました。これは方法の1つにすぎず、今日知った『扇動力』を付けて選手、保護者、コーチングスタッフを巻き込んでいきたいと思いました。
来季のキーワードとして『扇動力』『活力』『眼力』はまさに今自分が追い求めていたモノだなと思いました。これから学ぶのと考えるとワクワクします。
今の自分には『今するべきこと』を頭に留めてしまう習慣があります。
to doリストやnot to doリストなど自分をコントロールする力が必要です。
『知っているとできるは違う』まさにそんな感じです。
全てを網羅したいですが一つ一つ積み重ねていきます。

・第３期セッション、受講させていただきありがとうございました。思考の整理がなされ、自分自身に落とし込むまでの時間が格段に上がったように思います。また、自分に対する考え方が大きく成長した1年間となりました。未来に思考をとばし、意志を今に持つ、そして知識と考え方で幅を出す。自分の思考を具現化できることの喜びが大きいです。そんな考え方を知り、身につけたスキルをもっと生徒のために洗練しようと思いました。ありがとうございました。

・今回もありがとうございました。鈍感な選手は社会力が高いのか？と話題になり、話が弾みました。「ある意味周りに流されず、いいパフォーマンスをしているから」という理由からでした。参加者の皆さんで有意義なディスカッションになりました。皆さんの思考の深さ、言葉の選択など勉強になりました。

・活力・眼力・扇動力の話がインパクトがありました。このセッションで1年間勉強したことが、それぞれに紐づいており、4月までに自分なりに実践していければと思います。特にto doリストとnot to do リストがなぜ大切か理解することができました。
森先生になることはできませんが、森先生のように生きることはできると、話を噛みしめながらセッションに参加しました。教員は自分自身の生き方が、生徒に良くも悪くも影響する仕事です。だからこのセッションにいると思います。いい1年を過ごすことができました。夢を諦めない自分を今後も大切に育てていきたいと思います。

・今回の講座を受けての気づきは、2つあります。
　1つ目は、講座の冒頭に出てきた「力のある人とは、今するべきことが今できる状態である人のこと」という言葉です。前々回の講座で初めて聞いた時から、毎日意識するようになりました。最近は、まずは今するべきことを明確にすることが大事なのかなと思っています。そのためには、今の自分の状態を知ることや、なりたい自分を想像することが必要だと思い、定期的にノートに書きだすようにしました。すると、以前よりも目標に近づくための行動が増えたように感じます。いい言葉に出会えてよかったと思う毎日です。
　2つ目は、「積極的休養」です。自分の中で、今一つ掴めていない言葉ですが、休養について考え直すきっかけになりました。そもそも、休養＝寝ることだと思っていましたし、講座では「休養を攻めにいくってなに？？？」となりました。でも、毎日睡眠時間はあるし、活力の要素の一つとなるのであれば、休養についてもっと学びたいと思いました。
　今回もありがとうございました。これからももっともっと学びたいと思いますので、来年度もよろしくお願いします。