第12回コーチングパワーアップ講座Ⅱ報告
2024/09/28
第12回コーチングパワーアップ講座Ⅱ報告
9月19日(木)20:00〜
第12回のオンラインセッションを行いました。
今回は
(1)思考について
(2)前期振り返り
です。
(1)思考については
①演繹法と帰納法の解説及び留意点について
②メタ思考とアナロジー思考を使っての事例紹介
*いま手がけている「部活動の地域移行」に関するプレゼンの仕方の紹介です。
=イメージを妄想(空想)だけに終わらせないようにするための具現化(映像化)の方法を紹介しました。
企画者の頭にあるものを可視化する手法です。
言葉だけでも伝えることが可能ですが、映像にすることで、より聞き手に説得力が増してきます。
「百聞は一見に如かず」です。
皆さんもこのスキルを身につけると「プレゼン力」がアップしますよ!
(2)前期振り返り
4月からの振り返りを3グループに分け、ディスカッションしていただきました。
各グループとも、それぞれにテーマを設定して、深い話をされていました。
その中に、今回初めて参加した受講者が
これまでは、宿題してこなかった生徒に「どうしてして、やってこなかったの!」と言っていたのを「どうすれば、明日持ってこれるかな?」と聞くことができました、と報告してくれました。
それを聞いた受講者仲間は「拍手、拍手」です。
本人は、それに驚き、顔を真っ赤にしていました。
これは「かなりすごい変化(成長)」です。
この一言が言えるか、言えないかが
良い先生、良いコーチの分かれ目です。
行動を指示するのではなく、
行動(その生徒)を信頼する、そして委ねる問いかけをするのです。
完璧な対応です。
そのやりとりを見ていた仲間もこの先生の信頼度は増したと思われます。
これが「教育環境の整備」です。
これが「教育環境づくり」です。
これが「信頼関係づくり」です。
本当に感動しました。
これからも受講者のOut Putを大事にできる・するセミナーにしていきたいと強く思いました。
受講者の皆さん
本当に
ありがとうございました。
では、受講者の皆さんのコメントをご覧ください。(一部)
<セッションの振り返り:Out put>
・原因と結果をテーマに始まった。
以前の自分結果のみに着目していた。原因にフォーカスすべき。そして、その本質は何なのかを考えて発言。
帰納法と演繹法…証明するためのものであり、決定ではない⇒激しい人は固定観念の強い人(決めつけてはいけない)←まだまだ、そいう自分がいることに気づけた。
思考と意識の相関図・メタ思考のマトリックス⇒この図を見て凄く理解はできる。しかし、具体的に説明をとなると・・・だから、記号であらわすことに、現在苦戦しています(^^)但し、色々書きだして、いろんな視点から答えを導き出そうとする時間を楽しんでいる自分がいます。これもまた成長!
・思考と意識について、まずは未来を描き未来に意識をおきながら現在の今をするべき事をする、ふさわしい行動と自分の中で整理されました。なぜ「くよくよ」するのかも説明がありなるほどと思いました(笑)こんな説明どこにもないです。今だけを見ない、セルフ2に気をつけたいと思います。自分のいいコンディションにするためにも睡眠に気をつけたいと思います。いろんな事が繋がる話に心地よい感覚でした。
「数式で考える」が私にとって脳に風が吹いた感じでした。日々選手を観察する中で、選手の組み合わせなど、そのように考えていたので、裏付けができた感じでした。
帰納法と演繹法も日頃使っている思考ですが、「この思考に頼りすぎると…」という解説を聞き、思考法も柔軟に使い分ける必要性を感じました。
メタ思考のマトリックスのところで何となく理解できた所が嬉しかったし、楽しかったです。「千原ジュニア」や「フジモン」の例が出された時にバチッと理解できました。
自分は芸人さんが好きです。前までは頭の回転が早く賢いんだなぐらいにしか思わなかったのですが具体と抽象の触れ幅があり、トークの中でその触れ幅の強弱を操っているので聴き手の中で想像できたり創造したり、頭の中や話の情景、映像が共有できているから面白いのだと思いました。
これは教師として、指導者として必要な力でありそれらをコントロールできたらどれだけ人前で話すことが楽しいかと思うとワクワクしました。そういう力を付けていきたいです。
・「思考」と「意識」の相関図で、「意識」が”現在”にあるとき、どうして「思考」は”未来”になっているのか、疑問に思いました。ブレイクアウトルームで、「思考」は勝手に湧き出てくるもの、「意識」は自分で考えることだと再確認した後に、もう一度考えてみましたが、答えは出ず、悶々としています。単純に、ポコポコ湧き出てくる「思考」に”現在”というカテゴリーがなく、”過去”か”未来”のことしか湧き出てこないのかなあとも思いました。
思考と意識について、しっかり理解して生活できているかというとなかなか難しいなと感じました。無意識で行う言動がまだまだ多いからです。トレーニングが必要だと強く感じました。農業についても、教育についても、頭の奥でモヤモヤと湧いている意識の存在があるのはわかりますが、なかなか言語化できませんし、具現化できません。それができればもっとワクワクするんだろうなとはなんとなくわかるのですが、はっきりしません。こんなことと根気強く向き合いながら思考を巡らせるのもまたトレーニングなのかなと思っています。
・『思考』と『意識』を数式化する。という森先生からの問いに対して、先ずは思考と意識の違いについて考えました。思考は森先生が説明されているように、炭酸の泡のように常に頭の中で出ているものだと私も考えています。なのでこれは🟰セルフ2だと定義付けしました。それに対して意識は、自分のセルフイメージの中で気をつけること、結果心掛けていること🟰セルフ1🟰自分が良いことをすることを意識と定義付けました。
・数式化するところまでは至っておりませんが、今現在の私の理解です。
今回は、思考と意識の解説の中で「思考」=「炭酸の泡」と「意識」=「「矢印」(気づき)を知る事が出来た事は、思考と意識についてOUT・Putして行きたいと思います。感謝・感謝です。
<グループセッションを終えて>
・みんなで謎解きを真剣にしていて、夢中になって、時間が忘れ去られる幸せ
・やはり、準備が大事。書き出していたのに、発言がまとまらない自分にイライラしたが、受け入れました。また、シバタさんの宿題を忘れた生徒への声掛けが素晴らしいと思い、またまた、卑下する自分が出てきたので、打ち消しました。とにかく、生徒が自分で考え、行動できる声掛けを実践していきます。
・Nさんの言葉に感動、の一言でした。待つ気持ち、相手の間で、相手にふさわしい質問。勉強になりました。学んだ事をアウトプットしようとする姿勢がそうなったんだと思いました。
・意識と思考について多くの時間を割きました。それぞれの捉え方を話し、それを元にディスカッションができました。森先生からいただいた資料から深めていくことができました。これまでの学びについては、知識を得るほど迷う、知らない自分もありなのでは?、3年勉強して意識・思考についてわかってきたなど、それぞれの胸の内を知ることができ、とても安心しました。
・皆さんの話を聞いて感じたことは上手くいってない選手に対してどう気付きを持たせるか?が重要で、今の自分はここは自分でわかってほしい、わからないとダメ、わかっているだろう、などが優先であまり丁寧じゃないような気がしました。
・どの先生方も、目の前の生徒とどう関わるか真剣に考えていて、とても素敵だなあと思いました。グループで共通していたのが「聞く」ことだったと思います。どう教えるかではなく、どう引き出すかを考えている先生が多く、生徒に自分自身の状態に気付かせる声かけを私も大事にしていきたいと思いました。
また、T先生が「言葉が人をつくる」と言われて、とても納得しました。同じようなアクシデントが起きた時、そのことをどう捉えるかはその人の考え方次第で、人の考え方はこれまでに出会った言葉が大きく影響していると思うからです。だからこそ、講座の最後に森先生がおっしゃたように、その「考え方」を教えられる先生を目指していきたいです。今回の講座もありがとうございました。次回もよろしくお願いします。
・意識を具現化することの難しさを改めて感じました。
皆さんの意見や、色々日々自問自答されていることを聴かせて頂き、勇気と元気を頂きました。自分一人ではなく、全国に志を高く持って実践されている仲間の存在が何よりも有難いです。森先生のアウトプットだけでなく、自分のアウトプットが、少しでも皆さんのお役に立てることがあればと考えております。
・ブレイクアウトルームでの気づき・学びは、OUT・Putすることで、自分の今の学びが、未来へ向けて動いていることが確認出来ています。皆さんとの仲間意識の存在も楽しみの1つです。
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