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第5回オンラインコーチングスキルアップ講座Ⅱ 報告

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第5回オンラインコーチングスキルアップ講座Ⅱ 報告

第5回オンラインコーチングスキルアップ講座Ⅱ 報告

2024/06/08

第5回オンラインコーチングスキルアップ講座Ⅱ 報告

 

6月6日(木)20:00~第5回オンラインコーチングパワーアップ講座Ⅱを行いました。

この5回目から「コーチング」をテーマにセッションが進みます。

はじめに、受講者の方々にブレイクアウトルームにて意見交換を行いました。
テーマは
①あなたが考えるコーチとは
②あなたが考えるコーチングとは
③あなたが考えるティーチングとは
④コーチングとティーチングの違いは
⑤スポーツコーチングとビジネスコーチングの違い
⑥コーチの役目とは
⑦コーチの喜びとは

意見交換のねらいは「Out Put」です。
新しい知識を入れる時には、必ず「脳内の整理整頓」が必要です。
自分が「何を知っているのか」「何を知らないのか」、また「何を説明できるのか」を知ることが重要です。

家の中が整理されていない状態で、新しいものを買ったときに、置く場所がないため、さらに散らかってしまうという状態に似ています。

脳内も同様に「隙間」「スペース」を作ることが大切です。
そのために「Out Put」をするのです。
方法は「書く」「話す」です。
しかし、「Out Put」の効果を上げるのは「話す」です。
「話す」は「思考の深掘り」「記憶の深掘り」が起動します。

自分では「思ってもいなかったこと」「考えたことがなかったこと」を口にすることがあります。
これを「オートクライン効果」と言います。
よく言う「降りてきた」「神様のお告げ」です。
この効果が、自己への気づき、そして自己肯定力へと繋がっていきます。

意見交換後は「森が考えるコーチングとは」について話をいたします。

コーチングの歴史、背景、考え方等を説明させていただきました。

次回からは「ビジネスコーチングの知識とスキル」について解説する予定です。

では、受講者のコメントをご覧ください。(一部)

<グループミーティング>

・とても有意義な時間でした。それぞれのテーマの考えをアウトプットすることで大きく意味は違わないけど、それぞれの表現の仕方があってそこから新たな気づきを得たり、考え直す機会になったりする良い時間でした。その中で自分には特に『引き出す』という言葉や概念が少なかったように思います。それがまさに自分の課題だなと感じ、気付くことができました。


・先生方の話を聴いて、自分と同じ考えであっても、表現や言葉が違うと頭の中に眠っていたことが出てきたり不思議な感じでした。自分の思っていることが、ミーティングを通して深まった印象です。また、コーチの喜びとありましたが、選手の成長やコーチ自身の成長とミーティングの中でも出ましたが、やはり勝敗を考え過ぎてしまう自分もいることに気が付きました。なので、過去にも楽しくない時は大体この自分じゃなかったのかなと思いました。そんな自分もわかった上で「気を付ける」を意識したいと思いました。
とても有意義な時間でした。それぞれのテーマの考えをアウトプットすることで大きく意味は違わないけど、それぞれの表現の仕方があってそこから新たな気づきを得たり、考え直す機会になったりする良い時間でした。その中で自分には特に『引き出す』という言葉や概念が少なかったように思います。それがまさに自分の課題だなと感じ、気付くことができました。

・スポーツへの関わり方の違いが顕著になったグループミーティングでした。選手側の立場しか経験していない私は、「教える・教わる」の視点が中心でしたが、他の先生方は「ともに成長する、ともに進む」という視点が中心でした。私がいたグループでは、「コーチング」と「ティーチング」の違いは、一方的か相互的かという意見が出ましたが、私の場合、「コーチング」と思っていたものが「ティーチング」だったということに気付くことができました。これには、今までの自分自身の経験が大きく影響していると感じたので、自分がこれだと思う「コーチング」を見つけて、実践できるコーチになりたいです。
 でも、「ティーチング」が悪いというわけではないことも分かりました。どっちが良い・悪いではなく、その違いを明確にしておくこと、そしてチームの目的に必要だと思うやり方を、その都度選択することが大事なのではないかと思いました。

・まず、コーチングの奥の深さを感じました。また、先生方の話を聞いて、それぞれの考えがあり、明確に的確に答えられる先生方って凄いなと思いました。過去の自分を振り返った時に、勉強してこなかった自分と、家庭も含め環境に左右されている自分がいる。しかし、人は変われるし、今どうであれ、今の自分を受け入れることができているのに嬉しさを感じています。
大きな気づきとして2つあった。1つ目は、自分も含めTeachingを悪だと決めつけている状態だったが、グループミーティングのあとの森先生の話を聞き、Teachingも必要なツールなのだと気づけた。2つ目は、「自立」と「自律」の話に発展し、それぞれのCoachingの「らしさ」を垣間見る事ができた。

・コーチングの方向性は同じだとしても、その手法は十人十色です。しかもその自分の考えを「聴いてくれる」人がいることは、このセッションにおける安心感です。
 このセッションに参加することで、意識的にアウトプットする機会が増えました。アウトプットすると貯金額がバレるような、なんとも言えない感覚になりますが、自分の現在地や足りないところも実感できます。
 「間違ってもいいよ」と生徒や選手に言っているけど、それに対してself2優位な自分がまだいて、「いやいや、そうじゃなくて」と言ってしまいます。でもいざ自分がアウトプットする立場になると、「間違っていい」は魔法の言葉です。勇気が出ます。「じゃあ間違いってなんだろうか?」と思いました。そんなコーチングを実践したいです。

 

・先生方によって、捉え方•意義•意味付け(価値基準)が似ているようで様々なんだと感じました。また、前々回からブレイクアウトルームでのやりとりは、個人的に凄く沢山の黄月を得ることができています。ありがとうございます。

 

・今回のセッション。楽しい雰囲気の中で「会話力」・「傾聴力」が刺激されOutPut出来たこと。自身のOutPutからの多くの「気づき」がありました。

<コーチングの概念を聞いて>

・森先生と受講者とのやり取りからの「気づき」も楽しく⇒「自分の中にあるものに気づく」をこれからも継続したい。「気づき語録」・「人間は、死ぬまで成長する」・「指導者は、何を提供するか」(一方的ではだめ)・「選手や生徒にどんなアプローチをしたか」・「ありのままの自分:自己否定しない自分」・「田代に負けてどうする」・「かかってこいいや」。最後に「気づき」がコーチング・「教え」がティーチング。この手法を使い、柔軟な思考で、武器を増やし,磨き、使って行くのを繰り返し、Out Putしながら更に磨くを繰り返す活動をしようと思いました。


・伝わらない事に対して、選手が悪いみたいな感覚が自分の中にあったような気がします。改めないといけないと思いました。「待つ」を意識。そして待てない自分は焦っているんだと思いました。「〇〇までにチームを〇〇にしたい」や「ここまで引き上げねばならない」など、バスケットが好きな自分なのに、結果を無意識で考えてしまう自分がいて、自分で自分を苦しめているように感じました。また、森先生の話の中で、沢山聴いてあげれば沢山話す。水が上から流れてくるのを受けてあげる。の表現が自分の中で凄くしっくりきました。なので、「それでそれで」や「もっと教えて」などの言葉を増やしていことを心がけます。また、放任と見守るについて、教えない事に対して、自分自身が諦めてるみたいな感覚があって、これも過去の記憶から感じてるものなのかと、「見守る」とは何かを追求したいと思いました。
 自分を受け入れられない人は他人を受け入れられない。昨日の話で思い当たる生徒が浮かんできました。過去に、「それも含めてあなたやぞ」と話をして変化をした選手を思い出しました。自分自身に気付かせるこちらの関わりとしては、やはり質問力が必要なのかと。3年目ですが頭がぐちゃぐちゃで、わけのわからない文章ですが、とりあえず浮かんだことを書きました。今後のセミナーがより楽しみになりました。

・コーチの役目として『ワクワクさせる』要するに脳内にドーパミンを出させることやその『ワクワクを具現化させる』ことこれは大きなヒントであり形にしていくことにチャレンジしたいです。それと同時に2期で学んだコーチチングの3原則①双方向のコミュニケーションであること②オンゴーイング(継続的)であること③テーラーメイドであることを思い出しました。このようにインプットしたことを実際に現場レベルでアウトプットすることがまだまだ足りていないし、今の自分は現場でのアウトプットに関して2期の時よりも少し慎重に?重たく?なっているように思いました。その結果うまくいったことばかりを繰り返しているので自分の成長の速度は少し緩やかなイメージです。
もっと自分が新しいことにチャレンジしていかないといけないなと感じました。

・今回のセミナーで一番印象的だったのは、「いつの間にか壁を乗り越えている状態にするのがコーチング」という考え方です。これまで乗り越える方法しか考えていなかったということに気付かされました。でも、この状態にどうもっていけばよいのかは、正直まったく分かりません。まだ指導者の立場ではないので、担任をもっている3年生の子どもたちでいつも考えてしまうのですが、たとえば体育の授業でいえば、子どもが自分の課題を見つけた場面ではなく、その課題を克服してできるようになった場面が、「壁を乗り越えている」状態に当てはまるのか。そして、子どもたちがそれまでの過程(課題克服に向けて練習したこと)を意識せずに、「自分はこれができるようになった」と思える状態になったら、それは「コーチング」と言えるのか。分からないことだらけです。じっくり考えたいと思います。


・まず、セルフ1とセルフ2をドライバーと車に表現されていたことに共感しました。生徒に話をするときには分かりやすいと思いました。
質問力を身につけるには、常に疑問に思うことが大事。私ならどうする?何故?を増やす。
また、映像化することに今取り組んでいる。人の話を聞きながら、音楽を聴きながら。継続する。それから、コーチングの中でも、ティーチングを取り入れる必要があることが分かった。時と場合によっては、答えを出すことも大事。
 自分を受け入れられない人は、他人も受け入れられない…納得。結局、自分を受け入れられない人は、言い訳を考えているという事だと考えました。
今まで、忘れていたこと…小林、延学を破り優勝した時の選手の状況は、私を超えていた。しかし、その先の導きまでが出来ていなかったから、その後勝利をつかむことができなかった。=計画性がなかった。
私がセミナーを受けるきっかけを考えてみた。人との関わりの大事さを痛感。

・最近、未来への声掛けを考えながら、発言をしている。今回の試合の中で、あ!これが未来への声掛けに繋げられるって、思った瞬間があった。忘れないうちに、アウトプット!

・コーチングの概念の話を聞き、前回までの内容がストンと自分の中に落とし込まれた気持ちになった。聞く力の重要性、内なるものを表面化させるための質問力などが一本のライン上でつながった気がした。今後のセミナーで、具体的に力をつけるための話を聞くのが楽しみになった。

・クライアントを観察できているかだと思いました。そして、その時にティーチングなのか、コーチングなのか、無視するのかを選べる状態に整えておくこと。それを日頃トレーニングしたいと思います。
 自分を受容れるという話がありました。「受け容れる」をどう気づかせるか。人間は色んな面を持った図形みたいということを、生徒に話していきたいです。「だから許すところは許そうよ」とも話したいです。この辺りは、落語のオチを聞いてるような気分でセッションを受けていました。

 

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