第4回「オンラインコーチングパワーアップ講座Ⅱ」開催 報告
2024/05/26
第4回「オンラインコーチングパワーアップ講座Ⅱ」開催 報告
5月23日(木)20:00より第4回目のオンラインコーチングパワーアップ講座Ⅱを行いまいた。
これまで、「Self1」と「Self2」の認知に時間を割いてきました。
それは「fine理論」を理解する上では、重要なことだかからです。
6月は「コーチング」の知識とスキルの理解・習得に入りますが、「fine理論」が理解していない方は、表面上のコーチングしか展開できないと考えています。
しかし、長年コーチングに携わっている人は、本質的な「fine理論」に気づいていると思います。そうでなければ、「引き出す」「導く」、そして「オートクライン」の具現化は難しい思われます。
第4回目は「Self1」と「Self2」の関係性構築になります。
当然、「Self1」と「Self2」の存在への認知が不可欠になります。
その上での構築の仕方をレクチャーさせていただきました。
その方法が
①良いと思うことをする
②マインドフルネス
④新しい行動
④「読書」&「out put=文字化」
です。
①の「良いと思うことをする」は「善・悪」の話ではありません。
基本、日常、いま行動していることを意識し、その質を上げるということです。
「Self1」が意識する、そして「Self2」が行動する、この過程が重要です。
なんとなくではなく、「意識を向ける」がポイントです。
②は「マインドフルネス」は「Self1」と「Self2」は生物学的関係づくりです。
「呼吸」だけ、内臓(脳を含む)をコントロールできる行動です。
マインドフルネスは「Self1」と「Self2」が直接的に通じ合う瞬間になります。
やはりこれも「意識して行う」=「呼吸を意識」=「呼吸に集中」=「今することに集中」です。
③は①と②のトレーニングを慣れた方は、「③新しい行動」にチャレンジしてみてください。「Self1」と「Self2」の関係性が構築されている方は、「新しい行動」をノンストレスで行えると思います。ストレスを感じる人は「Self2」がぐずっている状態です。
④最後に「読書」です。
本を読んだ方が良いことは誰しもが知っています。しかし、読みません。それは「Self1」と「Self2」の関係性がうまくいっていないのです。「Self1」は知っています、が、「Self2」が拒んでいる状態です。
まずは、本屋に行ってください。本を読むのは、その後です。
次に「out put=文字化」です。
本を読むは
「Self1」から「Self2」へ、です。
「out put」は
「Self1」から「Self2」、そして「Self1」が処理し、「Self2」が行動に移します。
行動するが「書き出す」です。
この一連の流れがスムーズに行えている人がストレスのない人の行動です。
ある意味、自分の行動に対してワクワクしている人です。
しかし、常に「ブツブツ」「グズグズ」している人は、「Self1」と「Self2」との関係性が悪い人です。
実はこの関係性を構築することが「教育」の原点になります。
では、受講者のコメントをご覧ください。(一部)
・self1とself2の関係で、イライラする自分の分析が必要だと思いました。その中で、疲れ、眠さ、空腹、それに加えて何が嫌だと思っているのかを改めて考える必要があると思いました。これが自分を知る!?自分をコントロールする!?ことなのかなと。また、すぐに謝れない自分がいるのも確かで、今日からトレーニングしていきたいと思います。「ありがとう」の気持ちを持つことを意識します。
・生徒に対して楽しさを伝えることをもっとやってみたいと思いました。こんな試合にしたい、こんなプレイで楽しみたい、こんなチームで楽しみたいを、意識してみたいと感じました。
self1とself2の理解をしていく中でわかってきた時もあればわかっていないと思う時もあります。『わかっていても、やれない』状態が多いです。
これはself1が働いていないとわかっていてもそのまま行動したり、発言したりします。
・自分をコントロールする力がなくトレーニングが必要です。今朝は早速朝はスッと起きて布団を整えるを意識して行動しました。
昨年の4回目のセッションのノート見返すとそこにも古舘伊知郎が登場していました。
今年のセッションは受講者が発言する回数が多くその中でより理解を深めたりしていくためには『聴く力』が必要でここまでの4回は何かしらモヤモヤすることが多いのは自分の聴く力のなさと気づけました。アウトプットに関してはかなり成長というかなんのためらいもなく話せていてオートクラインもあり、俯瞰して観ることもあったりもします。
しかし、言葉や話に引き出しが少なく、課題である読書などでインプットとアウトプット(書く)ことをしないといけないと思いました。
・やらないのか?やれないのか?この言葉は非常に単純ですが、今の私の心に刺さりました。まずは、野獣にする!素敵です。うちのチームに足りないところだと痛感しました。鼻息の粗さが足りないです。環境、感情、情報に左右されず、自分のやるべきことをやる!そんなチームになってほしい。そのためには、森先生が言われていた、母親に褒められたいから、怒られるから→行動に移す×ではなく、自分の力で奮い立たせる力を身に着けるべき。練習においても、A先生が知恵を絞りながら取り組まれているのも、非常によくわかります。私に出来る事、先ずは掃除…ちゃんとやっていますが、心から体育館周りを奇麗にしようと取り組んでいる人が何人いるでしょうか。生徒たちに聞いてみようと思います。
今朝からクラスの生徒の態度にカチンときて、セルフ2で言葉を発してしまった。情けない。生徒に問いかけたときに準備が足りなかった。→自分の行動に気をつけられていなかった。古舘一郎を発動することができなかった。→トレーニングができていない。「行動を意識する」とにかく、トレーニングが足りていないことに気づいた。また、その時の自分を思い出して、文字化してみました。この行動で良かったでしょうか?
写真、映像のストックの意味は理解できるのですが、それらを実践する方法は?上記の文字化したものを写メで映して残像で残すという理解で良かったでしょうか?
・self1発動時にも、自分のクセが出ているように感じます。自分のクセは、遺伝と習慣だと認識しています。よって、どこからどこまでがself1なのか、少し悩んでいます。
self2=悪いものと思っていたが、最後の話で「その時々で切り替えればいいのか」と合点がいきました。
しかし、その切り替えに自分が気づくこと(self1の発動)も訓練が必要だなと思いました。セルフコーチングを継続していきたいです。
同調と共感で「聞く自分を作る」とありましたが、まずはその状態を整えていくことが先決と理解でき、安心しました。
・私はいつも何かに迷っている。なかなか判断できない。あれもしたいし、これもしたいし、あれもしなきゃいけないし、これもしといたほうがいいな、、と、溢れかえってキャパオーバーになり、パニックになったり、何もできなくなったりすることが多かった。そんな私の中で今回のセッションの「① 良いと思うことをする、だけ」という言葉がとても刺さった。自分の価値観、自分の信念を持つこと、稲盛和夫さんの生き方にも書いてあったことだった。私は今いろんな人と、言葉と出会い、いろんな価値に触れる時間を今までの人生で1番多くとっている。その中で自分の価値観、信念を持ちたい。自分ともたくさん時間をとって話したり、知ったりする時間が必要だと思った。また、読書についての話はとても腑が落ちて、これからすぐ実行できることだなと感じた。私は、self①とself②の関係を良くしたいので、読書をする習慣から身につけようと思う。
・コーチングでは生徒などのコーチング対象者のことをよく理解する事がとても重要なように、自分自身をコーチングするときもセルフ2のことをよく理解しておく事がセルフ1を発動させてコーチングするには必要不可欠なのだと感じた。セルフコーチングとはセルフ2をセルフ1がコントロールすることなのだと理解している。その上でセルフ1を高めていく手法を活用しレベルアップしていくということが大切なのだなと感じた。
・「読書」に関して、self1は「読書はすべきである」ということを知っていて、self2はそれを止めにくる、のところは分かりやすかったです。結果、読書をする人は、self1とself2の関係性ができている、というところも理解できました。 自分が良いと思うことが普通にできるようになったら、self1とself2が上手い具合に働いているというのも読書の話と一緒で、self1がself2に打ち勝ったみたいなイメージなのかなと思いました。 正直、講座の最後の方は何を言っているのか分からなかったです。self1とself2の線引きと、その境目がなくなったときにゾーンに入るという話にはついていけませんでした。なので、まずは自分が良いと思うことをしようと思いましたが、その判断の引き出しがまだまだ足りていないと感じたので、本を読んでどんどんアウトプットしていこうと思います。 今回の講座でも頭がパンクしましたが、とても面白かったです。ありがとうございました。次回もよろしくお願いします。
・2回目の投稿をさせてもらいます。
本質とは…私の考える本質とは「根っこ」の部分。一つひとつの問題の奥深くに根っこの部分があります。表面上ではなく、その部分を見極めるという事でしょうか。
今回、分かったこと・・・私が一番イラッとする瞬間は、生徒が反抗的な態度をとった時です。結局、イエスマンを育てようとしている自分が居ました。何故、反抗的な態度、無視をしたのか、「納得していない」「なんで自分だけ」だと思います。生徒がルールを守れなかった。ルールを守れなかったことに対して、罰を与える手段で対応しようとした自分。
今回の件の本質とは…罰を与えただけでは生徒の成長にはつながらない。私自身が、この生徒に将来どんな大人になってほしいかというところが本質だと思いました。もっともっと考えます。生徒とも話をしてみます。そして、クラス全体でも、私の至らない部分や、思いを語ってみようと思います。
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