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2024年NSG女子バスケットボール部4月クリニック実施報告 

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2024年NSG女子バスケットボール部4月クリニック実施報告 

2024年NSG女子バスケットボール部4月クリニック実施報告 

2024/05/06

2024年NSG女子バスケットボール部4月クリニック実施報告 

 

 今回は、黒木温子H・コーチの教え子である中野 由希(#51:日立ハイテククーガーズ)が来校してくれたので、途中インサイド攻防を組み込みながら練習を行いました。
 私の無茶振りにもうまく対応してくれた中野選手に拍手。そして、素敵なプレーを披露してくれてありがとうございました。

 

4月29日(月)9:00~17:00
9:00〜12:00
 ・ディフェンス 1on1・・・間合いの取り方、コースどり(足捌き)、
             ボディーアタック
 ・ディフェンス 2on2・・・ダブルチームの考え方とその方法
 ・ディフェンス 4on4・・・総合練習
 *Self 1の重要性及びSelf2との関係性について

14:00〜17:00
 ・午前中の復習練習(確認)
 ・トランディション4on4
 ・4on4スクリーンメージ(5分)

 許容範囲外での練習をどれだけイメージして取り組めるかが、コンフォートゾンからの脱出に繋がります。結果、目標達成に相応しいコンフォートゾーンでの活動になります。
 いつも通りの過去の思考と行動では、「未来」はありません。
 未来のための今の練習です。
 今の自分への関わり方が変わらなければ、「また」という結果が生じてきます。
 ただただ、同じ練習を繰り返しても、変化・成長は望めません。ましてや「化ける」までの進化を見ることができないでしょう。

 やはり、他者からの関わりではなく、自己の中の「Sele1」がいかに未来をイメージして「Self2」に伝え、表現してもらえるのかが、重要になってきます。
 ただ単に、他者から「Self2」にアプローチしたとしても、限界を越えることはありません。所謂「枠内」です。

 いかに「Self 1」が想像性と創造性を持って「Self 2」に関われかが、その選手のパフォーマンス発揮の良し悪しにつながってきます。

 練習というのは、ドリルをこなし、スキル習得を目指すものではなく、「 Self1」を起動・発動させ、そして「Self 2」との関係性を構築していくために行うためにあります。

 全国のあらゆるスポーツの指導者、もしくは教師も、そして企業のリーダーも「ティーチング」だけの関わりをやめ、「コーチング」加味した関わりに移行していただけると、選手が望む選手に仕上がっていくでしょう。
 他者が手を下さす人材育成は、終わりにしたいものです。

では、参加選手のコメントをご覧ください。

・self1、self2の考え方がわかった。言葉にして書くことは難しいけど、例え話で説明できるところまで理解できた。体の使い方が難しくてパッとはできないけど何回もやればできるてことが分かった。やばいと思ったらとにかく間合いをとる!ようにする。リバウンドする時のボールを見ないことの難しさがわかった
・森先生の話の中によく出てくるself1、self2、の意味をしっかり理解しないといけないと感じた。
・森先生の時に頭を使うから疲れるが、それは逆に日頃は使えていないということを意味している。
・言われたことに対してすぐに行動できる力が必要!
・自分より背の高い人とリング下で押しあっててもほぼ相手にリバウンドを取られてしまうので、改めてボックスアウトの大切さがわかった。
練習をするまえに必ずやることを確認する。
練習の目的をかんがえる。
・セルフワン、セルフツーでの考え方や、理解の仕方、伝え方などを感じました。また、どこのポジションでもディフェンスを着けるようにしておきたいと強く感じました。
・動作一つ一つを気をつけることで練習の質が上がる
・一つ一つの動作を丁寧にすることで、練習の質が上がる。
言われたことの内容を上手く理解してできてない練習とかがあったからセルフ1が動いてなくて練習してる時が多いと思ったので、必ずセルフ1を動かしてからプレイする
・ディフェンスの強度をもっと上げたいと思った。
戻るのではなく、ラインをどんどん上げて押し上げるようなディフェンスにしていきたい。
・リバウンドルーズもまずは取ることではなく相手を押し出すことを意識したい。
・ミートシュートの時、シュートまでの速さ、打ち方は意識できてたけど、スイングの部分までは意識できてなかったから今日気づけてよかった。
ダブルチームの練習では、重なる方が難しかったから「」をイメージしてDFする。ことを学んだ
や・ることが明確になっていないとやはりグダグダになったりぬるっとしたプレーになるから、常にやることを変えないよう意識付けをすることが大事だと感じた
・一つ一つの動きのキレだったり、ゲームイメージで練習することに意味がある
・一線のDFの強度をもっとあげて1on1の状況で抜かれることを無くしたいと思った。
・self1が動いていないからもっと考えようと思った
・間合いをとることを忘れない。シュート打たれたら見ないことを意識してできた。
・間合い取りやシュート打った後のボールを見ずにまずは、人を止めるなど基礎の練習をし自分の課題であった部分を少し解決することができた。
・ひとつひとつの練習に忠実さをもって取り組みたいと思いました。
・少しコンタクト練習をしただけでみんなヘロヘロだった。→いつものコンタクトが足りてない。もっと多く強くコンタクトをしないといけないっておもった。
・セルフ1セルフ2 スイングをはやくする ゲームイメージをする。

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