第15回オンラインコーチングパワーアップ講座 報告
2023/10/11
第15回オンラインコーチングパワーアップ講座 報告
10月5日(木)に第15回オンラインコーチングパワーアップ講座を行いました。
今回と次回(19日)は「脳機能及び脳の習性」についての解説が中心となります。
まずは、「脳と腸の関係」からです。
腸は「第二2の脳」とよく言われますが、実は「脳の親が腸」であることがわかっています。
今回はその関係性について解説させていただきました。
そのベースとなるものが「ヒドラ」です。
中学校の理科の授業で習ったかと思います。
脳と腸は常に情報を交換しあっています。
そのことを「脳腸相関」と呼んでいます。
腸は脳からの指令で動くだけではなく、自ら判断し、行動する臓器であることが明らかになってきています。
「えっ、ホント!」と思われるかもしれませんが、腸も味を感じています。
腸の状態が脳に伝わり、伝達の過不足が、喜怒哀楽や好き嫌いといった心の状態にも影響を及ぼしているのです。
皆さんも「腸」大事にする生活を送ってください。
次に「脳の処理能力を上げるには」について解説いたします。
受講者の皆様にトレーニンングの実践を行ったのちに、その説明をいたしました。
人間の「知能」は、「結晶性知能」と「流動性知能」に分けられます。
今回は、「流動性知能」を高める方法をお伝えいたしました。
一般的にいう「勉強ができる」ではない「頭のいい人間づくり」です。
スポーツ選手には絶対必要な力です。
これは、脳トレ開発者の川島隆太先生の論文からヒントを得たものです。
最後に「プラシーボ効果」について解説いたしました。
実際、薬の効果を調べるために、この「プラシーボ効果」を見越した上での研究が行われています。
「シングルブラインドテスト」や「ダブルブラインドテスト」などです。
また、「プラシーボ効果」があるということは「ノーシーボ効果」もあります。
この効果をスポーツの世界で活用しない手はありません。
一般的にいう「その気にさせる」です。
今回はこの3つを中心にセンションを進めて行きました。
では、受講者のコメントをご覧ください。
・脳からセロトニンが出ることは知っていたが、腸からもセロトニンが出るのは驚きでした。 納豆とキムチを混ぜ、夕食にとると良いということも知っていたが、30分間、発行させるという作業はなるほどなと思いました。 「腸は脳の親」「脳はドラ息子」表現の仕方が面白いと思いました。 中学校の時から不登校だった生徒に、腹痛、お腹を下す、生徒が多いのは、そういうことかと思いました。確かに、睡眠不足の生徒が多いように感じます。但し、高校に入ると、目的意識がしっかりしてくるのか、クラスの雰囲気なのかわかりませんが、そういう生徒は減ってきます。生徒にも腸内環境を整えることが、より良い生活を送ることに繋がることを、話をしてみようと思います。
作動記憶トレーニングについては、全くでした。途中であきらめる自分がいたような…生徒と一緒ですね…映像として記憶することができていない。トレーニングしかないですよね。 それから、忙しさにかまけて、意識して行動することを、忘れていました。意識して行動できるようにします。
プラシーボ効果・ノーシーボ効果については、説明を受けて、納得しました。 だから、生徒への未来への声掛けは大切なのだと思いました。
また、脳の処理のところで、脳が勝手に処理をしているという映像を見ましたが、森先生の部屋も、いつもと違うのでフェイクなのか?後で、森先生が私の後ろの映像は、偽物ですよとか言われるのでないかとも、思いました。 また、例え話を有効に使うことができないので、朝から、色々考えながら運転したら、楽しかったです。ありがとうございました。
・すごく学びの多い、興味深いセッションでした。自分は、小さい頃から胃腸が弱いです。何かあると必ず緊張して、トイレに数回行きます。今回の「脳と腸の関係」のお話はすごく興味がありました。食事を見直して、腸の調子を整えようと思います。また、食べるものの意識は簡単にできるものなので、このことを選手にも是非伝えたいです。人は、遺伝などの先天性のもので行動、思考していることが多く、その人の行動や考え方に影響を与えることは難しいですが、変えられるものなのかそうでないものかをしっかり見極められるようにしたいです。が、すごく難しいです。選手としっかり向き合っていこうと改めて思いました。
自分は脳の処理速度が遅いです。聞いたこと、見たことを一旦じっくり考えて整理したいタイプなので、素早く判断することをトレーニングしようと思いました。脳トレのアプリをインストールしてみました。
・脳と腸の関係で、食事や睡眠など、見直す切っ掛けとなりました。このセミナーを受けていなければ腸のことなど絶対に気にしていなかったと思います。セロトニンとの関係性などを考えると、精神的に不安定な生徒などには食事や腸の状態などにも関係があるのかなと考えるようになりました。
また、慌てる、焦ると緊張は違うということを学び今までの自分の言動など、分からず喋っていたんだと反省でした。脳の処理速度を高める事が大切だと、だから0対2や0対4などの練習に繋がったのかと思いました。脳の処理速度まで考えて練習は考えていませんでした。
今回も学びの多いセミナーでした。学びをアウトプットする楽しさもわかってきたような気がします。アウトプットすれば、全てかスムーズにいくわけではなく気になるところが出てきます。これが自分の伸びしろと俯瞰して見れる自分が出てきました。これを余裕??と言うのか、何か不思議な感覚の最近です。
・本日も学びをありがとうございました。腸は脳の親、脳腸相関という言葉にあったようにパフォーマンスアップに腸の状態をよくしていく事はかなりの気づきになりました。見えない部分の話なので実感が湧きにくい分、観察する事が重要だと感じました。食生活まで把握することは難しいし、今の時代家庭環境を完璧に把握する事も難しいので我々の観察力、会話力は重要になってくると思いました。
脳の習性について今まで「焦るな、慌てるな、落ち着け、切り替えろ」この言葉はどれだけ言ってきたかわからないぐらい言ってきました。何も根本的な改善にはなっておらずこうして学ぶことの大切さを更に感じました。「修羅場に強い、ここ1番での修正力」など課題にありますが意識だけでは改善できずこうした脳トレや日頃から残像を映像にするトレーニングや習慣、未来の映像を再生させる力などこれからトーナメントが始まる中で重要だと気付いたのですぐに行動に移す。プラシーボ効果についてはこの先何に繋がっていくのか楽しみです。
・「腸は、脳の親」は、インパクト大でした。脳だけでなく腸からも「セロトニン(精神安定ホルモン)の分泌があること。点が線になり形になりました。「お腹すいた・眠たい」と言えない生徒・選手がいても、太陽を浴び、マインド・フルネスを身につけさせ、セロトニンやメラトニンの分泌で更に「睡眠を促進させ・精神の安定を図る」させる指導にもチャレンジしたいですね。今回の学びが、更に学習意欲を高めでいただきました。ありがとうございました。「チャレンジ」していきます。
以上になります。
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