リーダー研修　　　その①

リーダー研修（企業研修）　　その①リーダーとは　

今回”リーダー研修”について考えてみたいと思います。・・・・その①

そもそも「リーダーとは？」の問いに、皆さんはどのように回答されますか？

一般的には、「部下を含めチームのパフォーマンスを上げるために重要な役割を果たす人」と回答するのではないでしょうか。また、ちょっと堅苦しい言い回しをいたしますと「先導者、指導者や統率者を意味し、チームの先頭に立って部下を引っ張る役割の人」になるかと思います。

 

　リーダーは具体的に何をするのかといいますと、チーム（組織）の使命を達成させるための計画立案し、そして部下に理解させた後に活動を実施・維持させていくのが大まかな仕事です。また、その活動を通して、問題・課題を発見し、そして目的達成に向けた方向付けを行うのが役目になります。

 

　では、「リーダーにはどんな力が必要になってくるのか？」という話になります。

　「専門的な知識・スキル」「人間関係構築力」「コミュニケーション能力」「コーチング力」「問題発見・解決能力」「判断力・決断力」などなど、様々な力を要求されているのは間違いありません。

　問題は、上記の力をいつ身につけるのか？ということになります。

①リーダに任命させるまでに上記の力を身につけている。

②リーダーになってから新たに力を身につける。

③ある程度の力を身につけているが、後はリーダーに任命されてから身につける。

正直、この判断は職場（会社）によって、またはその人によって違ってくかと思われます。

 

　ここで考えていただきたいのは、あなたの職場では「どのようなリーダー育成を行っているか？」ということです。意図的に、計画的に育成なされておりますでしょうか。当人が持つ競争心や野心に依存する形になっていませんか、ということです。

　

　再度、問うてみてください。

　・リーダーになる楽しみや、やりがいが持てる職場環境を構築されているのでしょうか？

　・形式的なマニュアルに沿った研修で満足していないでしょうか？

　職場によってリーダーのイメージ像が違うはずなのに、研修内容がどの企業や職場とも同じになっていないでしょうか？

　「同じでいいです」と断言されている会社（職場）は良いのですが、他社さんがやられている研修内容だからいいはずだと、「他人軸」で研修を実施されていませんか？

　「軸」のない、ぶれている研修では、「軸」あるリーダーの育成・構築は難しいのではないでしょうか。

　そんな研修から卒業しませんか？

 

　戦後の日本の教育背景を踏まえた上で、しかし未来ある若者（社員）のあるべき姿をイメージした独自の研修・セミナーを構築・開催してみませんか。　　　　　　　　　　　　　　その① 終わり

 

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