科学的な知見からfineの創造へ
コンセプト
一般的なセッションの枠を超え、応用スポーツ心理学、脳機能学、
遺伝学といった科学的知見を活かした取り組みによってパフォーマンスアップを後押しいたします。
今よりパフォーマンスを発揮したい方へ
ご案内
目標を設定してそのために努力を傾けたとしても、自分自身の脳と心の状態が目標を達成するにふさわしい状態でなければ実現の可能性は低くなります。意図や意志、価値観といった自分の信念を持って、良い状態の下で達成に向けた努力を傾ける時により大きな成果や充実感、達成感を味わえます。そのような視点から応用スポーツ心理学、脳機能学、遺伝学の知見をベースにしたコーチングを行い、一人ひとりのfineを見つけて育てるお手伝いをさせていただきます。ご希望に応じて対面やオンライン形式でのセッションを実施いたします。
人材育成
よくある質問
企業セミナーや人材育成研修をご検討中の経営者様や、子育てに励む保護者の方々、
スポーツ選手や指導者の皆様など、個々のニーズに合わせたコースを用意しています。
人材育成
- ゆとり・さとり・Z世代と価値観の違う社員に対しての対応に苦慮しています。また新⼊社員への研修において年々気を遣うようになっている気がします。何かアドバイスを願いします。
- それぞれに教育を受けてきたもの(時代)が違うので、価値観が更に多様化してきているのは事実です。
これは、時代のせいだけではなく、⼈によっても違ってきます。
しかし、御社の理念を理解して⼊社してきている事実は、みなさん共通の認識として持たれて上で、関わり⽅をされれば良いかと思います。
「御社の軸」を信じた関わりを試みてください。
fine lab.では、時代や⼈を超えた普遍的な理念での教育プログラムを準備しております。興味ある⽅は、無料相談会を実施しておりますので、ご参加ください。
- コーチングの研修を受けましたが、活⽤の⽅法がわかりません。いつ使うのですか?
- スポーツの世界ではなく、⽇本の企業社会にコーチングの考え⽅やスキルが取り⼊れられるようになって 30 年近くになるのでしょうか。
「ティーチングからコーチング」へと、多くの企業がコーチングの知識やスキル研修を実施し始めました。「外圧から内発へ」のイメージです。しかし、理屈や⼿法の研修を繰り返したところで定着するまでは至っていないように見受けられます。
コーチングは1+1=2 と、はっきりした⻄洋医学的な即効性のある⼿法ではなく、どちらかといえば漢⽅みたいに効いているのか効いていないのかわからない東洋医学的な⼿法になります。実際、そこにストレスを感じる⽅もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし脳の働きや習性から考えると、コーチングの⼿法は⼈間の変化・成⻑には最適な⼿法だと考えております。「答えを⾔わずに、応えを引き出す」的な考え⽅は、今後の教育の主⼒になるべきものだと信じております。
さて、質問はその活⽤⽅法でしたが、全ての会話でコーチングの⼿法は使⽤いたします。
この考え⽅や⼿法が職場に浸透すれば、外圧的な案件が無縁なものになってくると思われます。
- パワハラを意識して⾃分の⾔動に⾃信が持てません。後輩社員・部下に対して臆病になっている感じがします。このままだとこちらにストレスが溜まってしまい、⾝動きが取れなくなってしまいそうです。何か対処⽅法はありますか?
- どうしても、指導する⽴場の⽅は「フレーム(枠内)」に⼊れることを⽬的にした⾔葉掛けや関わりをしてしまうことになるかと思います。ついつい、強制的に⾏動の指⽰や訂正をしてしまい、今までにそんな関わり⽅に不慣れな社員はストレスを感じてしまうことになるのも理解できます。
「郷に⾏ったら郷に従え」的な、強制的に色に染めさせよう的な発想・思考ではない関わり⽅(手法)を⾝につける必要があります。
思考的には「◯✖️マルバツ」的思考ではなく、「△◇サンカクシカク」的思考に切り替える必要があります。指導するコチラ側が「◯マル(正しく)」で、部下が「✖︎バツ(間違っている)」ではなく、「△◇サンカクシカク」的な⾊々な形のある中での選択型提案をすると良いかと思います。「これは△サンカクだけど、◇シカクもあるよ」的な提案をした後に、その理由や付加価値を上乗せした説明をすれば、理解してくれると思いま す。
時間が掛かってしまい、逆にストレスを感じる⽅もいらっしゃる⽅も当然出てくるかと思われますが、⽬的は後輩社員・部下の成⻑です。仲間の成⻑を喜べる・楽しめる先輩・上司のためのスキルを⾝につけてはいかがですか。
- 夜の懇親会・打ち上げの場が少なくなりコミュニケーションが取れなくなっています。関係性を深めるための⽅法はありますか?
- お気持ち、お察しいたします。
勤務外での⼈間関係構築の⼿法を捨て、勤務内での構築する⽅法を⼿に⼊れるしかありません。職場で⼈間関係を深めることが業務⽬的につながると⾔うのであれば、年間通して⼈間関係構築プログラムを導⼊し、社員全員で取り組むべきでき案件になってくると思われます。
これまでは、ある意味、⼈が⼈をつなげていました。なので、⼈をつなげる⼈が得意な⼈が、⼈徳があると⾔われて階段を登っているような感じがいたします。その時代が終わりにきているのではないでしょうか。
⼈間関係構築を個⼈に任せるのではなく、職場全体で構築するシステムに変えるべき案件だと思われます。その⼿法を御社らしく構築してみませんか。
スポーツ選手
- 緊張してすぐ焦ってしまいます。どうすれば良いですか?
- この質問には⼆つの問題が含まれています。まずは「緊張」、そして「焦る」です。
まず、「焦る」ですが、緊張しているから焦るのではないということです。焦った理由が緊張と紐づけている⼈がいますが、それは違います。
焦る理由は「時間」です。「⾏動と時間」の関係を踏まえたトレーニングすれば実施すれば解決してくる問題です。
では、次に「緊張」です。
そもそも緊張は悪いものではありません。⼈間は緊張するように出来ています。例えが⾶躍しますが、「呼吸」と同じです。時々「緊張しません」と⾔う発⾔をするスポーツ選⼿がいますが、緊張している⾃分との付き合い⽅を習得しているだけの話です。緊張は「未来思考」から湧き出でくるものです。
「未来」と「今」の捉え方次第で自己のパフォーマンスは変わってきます。
「今、することを純粋に楽しむ⾃分がいるのか」もしくは「未来だけをイメージしてプレッシャー(不安)に怯える⾃分がいるのか」のどちらかです。
「焦り」「緊張」、いずれにしてもトレーニングで克服できるようになります。
- セルフコントロールって、なんですか?
- ⾃分のするべきことを環境に影響されずにやり切る⾃分のことを、コントロール出来ている⾃分ということになります。
「⾏動する⾃分」と「その行動している⾃分をコントロールする⾃ 分」が存在している状態を「セルフコントロール」の出発点になります。
⾔い換えれば、「⾃分を俯瞰してみる⾃分」となります。
変な⾔い⽅をすると「幽体離脱」です。「えっ」と思われるかもしれませんが、脳内のある部位を刺激すると幽体離脱体験が可能だそうです。
理解できない、不思議な世界があるものです。(笑)
⾃分を「他者」として客観的に観る⼒を⾝につけることをお勧めします。
そんな、不思議な⼒を⾝につけてみませんか?
もちろん誰でも身につけられます。それは皆さんお持ちなのに、その使い方がを学んでいないからです。
- 最⾼のパフォーマンス発揮するために、何に気をつければ良いですか?
- ⼀⾔では⾔い表せないのは事実です。⾔えるとしたら、ただ闇雲に練習していたとしてもあなたの望む理想的なプレーは表現できないのも事実だと思われます。
では、どうすればよいか?まずは、「⾃分という⽣き物」「⾃分という⼈間」を知ることから始めることをお勧めします。練習とは関係ないのではと思われるかもしれませんが、パフォーマンスを発揮する⾃分のことがわからずして、解決しない問題ですし、ましてや気をつけようがない案件です。
fine lab.ではスポーツ⼼理学・脳機能学・遺伝学の知⾒を活⽤した今までにないコンテンツを準備しております。体験してみませんか?
- ⽬標設定は⼤事ですか?
- 「はい」もちろん⼤事です。しかし、それだけでは「不⼗分」です。
まずは「①未来をイメージする⼒」=「セルフイメージ」を持てる力が必要です。そして、描いたイメージを具現化する⾃分=「②アバター⼒」が更に必要になってきます。
「未来で活躍している⾃分なら、今こういう判断のもと、今こんな⾏動をしている」という時間を超えた感覚で今を⽣きていくことが必要になってきます。
脳は未来のイメージと現在の⾏動にギャップを感じた時に、無意識に⾏動をし始めます。
そのためにも「⽬標設定」は必要ですが、しかしそれだけでは不⼗分だということはつけ加えておきます。
ちょっと複雑な思考トレーニングが必要になってきます。
子育て
- 思春期(反抗期)の⼦供への対応し⽅を教えてください。
- そもそも思春期(反抗期)の時期とは、⾝体的にも精神的にも⼦供から⼤⼈になる移⾏期(準備期間)に当たります。今まで分泌されていなかったホルモンが急に脳内に分泌され、体も⼼も驚いている状態になります。自分の意思ではコントロール出来ない状態に陥ります。お⼦さんも新しい自分に慣れるまでに時間が必要ですので、⾒守るスタンスで接していただけると良いかと思います。しかし、これも⾝⻑・体重と⼀緒で個⼈差があります。ご相談いただけるとより具体的にアドバイスできますのでご連絡ください。
- ⼦供の進路に関しての親の関わり⽅を教えてください。
- 現在の学校教育では「過去の財産(成績)」で進路を決定することが多いかと思います。進路決定は「未来の産物を⼿に⼊れる」ための方向づけになりますので、「未来思考」で進路を検討・決定していく案件です。しかし、大人の都合で不安先⾏型思考で進路を決定していくことの方が多いように感じます。やはり「挑戦」より「安⼼」を選択することになっているように思います。誰のための進路決定かを考えていただきたいと思います。
話が少しそれますが、「浪⼈⽣」という⾔葉があります。皆さんはどのようなイメージを持たれますか。実は「夢を諦めていない⽣徒」「夢追い⽣徒」が正解なのです。今の日本人は「浪人生」に対してマイナスイメージを抱いているような感じがいたします。保護者が胸を張って「うちの⼦供は浪⼈中」だと⾔えないのが現実で、どうしても「恥ずかしい」という思いが強くなっているよのではないでしょうか。過去の成績(偏差値)で、夢を諦め進路変更(妥協)している⽣徒もがO Kで、今はない⼒を⾝につけるために時間とお⾦をかけている⽣徒が O K でないのは疑問に思います。
⼦供たちが未来に向かって歩き始めることが「進路」です。関わる⼤⼈も「未来思考」で子供の将来に携わる⼒(考え⽅)を⾝につける必要があるのではないでしょうか。過去の話を優先させるより、未来の話をより優先させた話が出来る進路指導が望ましいかと思われます。しかし、「勉強しない」と今だけを見ての関わりではなく、⼦供とともに「未来」の話をたくさんして下さい。⼦供たちは「今だけ」をみる力しかありません。大人が子供のために「未来を⾒る術」を身につけさせてくれるのを願いばかりです。
- ⼦供が勉強せず、部活動しかしません。どうすれば良いですか?
- この質問は昔からよくいただきます。もちろん、お気持ちはわかりますが、いつも「問題ありません」とお答えしております。
その理由としては、部活動で⾝につける⼒も勉強で⾝につける⼒も同じだからです。
「えっ!」と思われるかもしれませんが、本来の「⽂武両道」の意味と価値をご理解いただけると、⾃ずとわかってくると思われます。
部活動は、ただ単にその競技性を高めるのが目的ではないからです。
部活動を通じて「聴く⼒」「理解する⼒」「実践する⼒」「評価する⼒」という社会で生きる上で必要な力を⾝につけさえすれば、学力(=成績)は⾃然と上がってくるはずです。
問題は、部活動では競技のスキルアップだけを目的に活動しているものだと思い込んでいることかもしれません。
「⽂武両道」とは無縁の指導をしている部活動では、先ほどの四つの⼒の習得は残念ですが難しいかもしれません。
結論から⾔いますと、部活動を通じて何を学んでほしいかを⼤⼈(保護者)の⽅々も勉強し、⼦供に共感してもらうだけの⼒を⾝につけなければ、この問題は永遠に解決致しません。
もしくは、他者に依頼するかという選択になります。
- ⼦供が親の⾔うことを聞きません。どうすれば聞いてくれるようになりますか?
- そもそも⾔うことを聞かせる必要があるかを検証してください。その発⾔が、⼦供の教育のためなのか?⼤⼈の都合なのか?を分析してみてください。感情に任せての発言していませんか?どちらかなのかは、⼦供は見抜いていますよ。
私の疑問は、「親の勉強する環境(学校)」がないことです。
「⼤⼈」が急に「親」になり、どうして良いのかを教えてくれる場所も環境もなく苦慮されていることは、不思議なことでも、恥ずかしいことでもありません。日本全国の親御さんは皆同じなのですよ。当然私もです。
自分だけでは、と不安を感じ、ストレスだけを溜めるだけの時間を過ごしていませんか?ご相談ください。気が安らぐと思います。
スポーツコーチ相談
- 怒らない指導は可能ですか?
- 可能か、可能でないかという質問には、「可能」だとお答えます。
しかし、概念を変え、知識を得てトレーンングを踏まなければ不可能のままです。
その理由の一つは、「怒る」は「無意識的⾏動」だからです。
⾃⼰のパフォーマンスを「意識化」することは容易なことではありません。 ある意味、右利きを左利きに変える⽅が容易いかもしれません。
しかし、プログラムを理解し、トレーニングを積めば、よりイメージ通りの関わりが可能になると思われます。
- 厳しい指導をせず、勝つことができますか?
- 「厳しい」の定義にもよります。⾝体的に厳しいのか、精神的に厳しいのか、いずれにせよ、今回の質問は外圧的な関わりを指しているのだと思われますが、監督・コーチの方々の関わり方が今まで通りのコーチ主導型では永遠に解決致しない事案になるかと思われます。
これも⼈間という⽣き物の習性を理解してからの話になってきます。
まずは、⼈間の関わり⽅(例:取り扱い説明書)の勉強から始めてみませんか。
- ⽬標設定をさせても、選⼿は⾃ら動こうとはしません。何が⾜りないのですか?
- まず、⽬標設定が選⼿個⼈個⼈の意志なのかが問われます。
選手にとって、依存型⽬標設定にはなっていないかということです。
⽬標設定に関しては、条件を変えながら、幾度となく意見交換することをお勧めします。その話し合いの過程から「⾃覚」が芽⽣えてくるものです。この芽⽣えさせる時間(作業)こそが、⼤事なトレーニングなのです。
- 勝利⾄上主義はいけないのですか?何を信じて指導して良いのかわからなくなってきました。
- まずは、「勝利⾄上主義の何の、どこが問題なのですか?」を再度問うてみて下さい。
私の疑念は「勝利⾄上主義」のイメージが良くないと周りが決めつけていることです。トーナメントがある以上「勝利」は必然的に付き纏います。「勝利」を⽬標に切磋琢磨すること⾃体はなんら問題ないと思われます。⾃分を信じて練習に励んでもらえればと思います。
しかしこの問題は、活動に教育的「配慮があるのか」「配慮がないのか」を問うているのではないでしょうか。
今後、学校教育から、地域・クラブ活動に移⾏していきますので、よりスポーツから教育的配慮が薄れてくると思われます。と、同時に近い将来「⽂武両道」と⾔う⾔葉も死語になっていくでしょう。
今後がスポーツに関わる指導者・コーチの⽅の価値観が、⽇本の宝である⼦供たちの⼈格形成に関与していくことになります。
怖い時代がすぐ目の前に来ております。
いずれにせよ、指導者としての「信念づくり」が重要だということになります。
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